1年1組 学級休業のお知らせ
本日1年1組においてかぜ様疾病等で欠席の生徒が規定数を超えたため、昼食終了後下校し、明日より2日間学級休業いたします。
学級再開は来週月曜日(22日)からとなります。 インフルエンザが昨年度より多くなっているようです。 受験を控える3年生は特に注意してください。 全校集会(1/15)
本日は雨のため放送での集会となりました。
賞状の伝達もありました。 なぎなた 大阪市 優勝 おめでとう。これからも頑張ってください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 さて、本日のお話です。 始業式でもお話しましたが1月1日の能登半島地震で考えさせられることが多くあります。その一つを29年前の1月17日に発生した阪神淡路大震災の時、兵庫県庁の職員として対応された方の体験談から引用します。 震源に近い芦屋市でのことです。芦屋市の避難者は2万人もいました。(人口は9万人弱)食料だけで朝昼晩ごとに2万食用意しなければいけません。おにぎりを一人1個としても6万個です。震災すぐの段階では1回の食事に最低2万個のおにぎりが必要なところ千個しか届きませんでした。さて、みなさんが職員ならどうしますか? 職員の方は2つの案を考えました。「千を2万に分ける。」もしくは「一番必要な人から順に千個配る。」そして、その答えはどちらにも膨大な時間がかかるので「どこの避難所の誰でもいいから素早く千人に渡す。」でした。 初めの2つ案は「平等」に思えます。でもその「平等」が「最悪」を生むというわけです。 震災直後の数日間、避難者が求めたものは、ひたすら「生きること」つまり「食料と水」そして寒さをしのぐ「毛布」でした。 避難所に備蓄せれている食料はすぐに底をつきます。自分の身はまず自分が守ることを忘れないでください。いつ起こるかもしれないという「心構え」と「備え」が必要です。 本日の表彰吹奏楽部のアンサンブルコンテスト 打楽器金賞 同じく吹奏楽部の西日本 優秀賞 ラグビー部の一人が大阪府代表として全国大会優勝 地域活動としてですがバトミントンダブルスの表彰をしました。 おめでとう。これからも頑張ってください。 3学期始業式(1/9)あけましておめでとうございます 皆さんも知っている通り、年明け早々に能登半島地震がありました。また、救援物資を届けに向かう海上保安庁機と日航機との事故もありました。 お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災者の皆様、関係される皆様にお見舞い申しあげます。一刻も早い救助と復興を願っております。 さて、私たちが日本で暮らす以上地震や洪水からは逃げることはできません。 古いデータですが2003年〜2013年にマグニチュード6以上の地震が世界で1758回ありました。そのうち日本の回数は326回およそ18.5%にも及びます。 また、活火山は110山あり世界の7.1%を占めます。さらに、近年地球温暖化の影響のためか洪水や洪水による土砂崩れが多くなっています。(1時間当たり50mm以上の豪雨の回数が1976年〜1985年平均226回、2012年〜2021年平均327回と100回も増えています。) 天災からは逃げることはできません。被害を最小限に抑えられるには、何かが起こったからではなく日ごろからの訓練や意識が大切です。もうすぐ29年前に発生した阪神大震災の1月17日がやってきます。 防災に対する意識を高めましょう。 2学期終業式(12/22)体育大会・文化祭など少しずつコロナ前に戻りってきました。 校舎の建て替えのため体育大会では来年も同じ形になると思いますがよろしくお願いいたします。 本日も区の写生大会、税の作文の賞状の伝達がありました。 おめでとう。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 終業式でのお話です。 「渡邊雄太選手の選択」 高校卒業後、現NBAサンズ所属の渡邊雄太選手はアメリカ留学を選択しました。家族から反対されていましたが日本人初のNBAプレーヤー田臥勇太選手に相談したことで運命が変わりました。田臥選手が渡邊選手の両親を説得してくれたのです。 知っての通り、渡邉選手はNBA選手になり、今年6年目を迎えています。私たちからすると彼の選択は正しかったように思えます。でも本当に正しかったのでしょうか? 結論から言うと正しかったと言えます。 しかし、それは結果論でしかありません。大学卒業後のドラフトにはかからず招待選手から2WAY契約、やっと2年半前に本契約を勝ち取り、昨年度も当初キャンプの招待選手から1年契約、今年度初めて複数年契約となりました。 これは正解ではなく、成し遂げたということなのです。 本人の弛まざる努力と自分を信じる力がつかみとった結果なのです。 渡邊雄太はこう言っています。 「その瞬間に何が正解かというのはない。いろんな選択をしていかなきゃいけない中で、選んだ時に正解になるか不正解になるかじゃなくて、選んだ後が大事になる」 また、こうも言っています。 「正直『アメリカ行きは正解』なんて言えるほど、そんなぬるい道じゃなかった。めちゃくちゃ厳しかった。結果として正解だったけど、俺の中ではその時その時の選択で考えたら全然正解じゃなかった。だけど、俺の努力がそうさせた。そしていまこうしてNBA選手になった。」 最後に中高生に対する渡邊選手からのメッセージです。 「皆さんにも選択する時がこれから何度もやってきます。一個一個いろいろな選択が迫ってくる中で、自分にとって何が一番いいのかというのをしっかり考えて、そして自分が選択した先に、自分が努力した先に何が待っているのかを考えて、一日一日の過程を大事にしながら生活してもらえたらなと思います。」 茨田中学校は皆さんの選択を応援しています。 |
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