【月曜朝会(リモート)校長講話より】
学校給食がはじめて小学校で始まったのは、明治22年(1889年)で今(2024年)から、135年以上も前に広まりました。
その後第2次世界大戦がはじまり、学校給食は中断されました。
戦後の子ども達の栄養面を考慮し、学校給食が再開されたのは、昭和22年(1947年)今から77年前のことです。けれども、この再開は日本の力だけではありせんでした。
・昭和22年12月24日にアメリカ(LARA)やアジア救済公認団体から給食用物資の
寄贈をされ、寄贈式をしました。以後、この日が「学校給食感謝の日」となりました。
・当時は、アメリカから、缶詰や脱脂粉乳(牛乳のもと)を提供されていた。
昭和25年からは、1月24日から30日までの1週間を、子ども達に給食から食育や食事についての知識と心を育てることを目的に「給食週間」を設定されました。
〜昔の給食と今の給食との違いを例で説明しました〜
校長先生のお母さんのころ…脱脂粉乳でかなりにおいがきつかった。
校長先生のころ…食器が今と全く違う。ごはんはなかった。パンにつけるジャムの種類
は多かった、チョコレートやピーナッツバター、はちみつなど。
数年前…牛乳はびんに入っていた。重くて運ぶのが大変。割れて危険。
ふたも開けにくかった
給食週間には、食事についていろいろ学び考えながら感謝していただきましょう