今日の給食(2.27 いちご)
今日の献立は「ご飯、すき焼き煮、三度豆のごまあえ、焼きのり、いちご、牛乳」でした。
今日は、いちごが今シーズン初登場です。今日のいちごは長崎県産の「恋みのり」という品種でした。 いちごの人気は絶大ですが、一時、国内での生産量は減少傾向にありました。その理由は、栽培や収穫、パック詰めなどに手間がかかり、生産者の労働時間が長くなるためでした。そこで、大粒で収穫量が多く、手間を省いて生産できる品種の育成に取り組んだ結果、2018年「恋みのり」が誕生しました。今では海外への輸出量も増え、輸送中の傷みが少なく日持ちがよいという利点も兼ね備えているそうです。 私たちがおいしく食べている裏側では、研究者や生産者のたゆまぬ努力がなされているということがわかりました。これからも感謝していただきましょう。 第3回学校協議会開催協議中、令和7年度導入予定の第3の標準服(ブレザー)の見本や映像資料を見ていただきました。映像資料では、生徒会作成の校則改正プレゼン資料の完成度の高さに感心して目を細めていただき、グループ担任制については大いに関心を持っていただきました。 今日の給食(2.26 コッペパン)先日、職員室で「コッペパンのコッペってどういう意味なのかな?」という話題になりました。知っている人はいますか? そこで調べてみました。 「コッペ」の語源については諸説あるようですが、形が似ているフランスのパンである「クッペ」が由来だという説が有力なようです。 食パンは一人分を切り分けないといけないのですが、コッペパンなら一人分の大きさを決めて焼くと、配りやすいこと。そして、材料は食パンとほぼ同じなので、食事向きであることなどから、学校給食に導入されて広まっていきました。 「コッペ」という名前は外国語が由来ですが、「コッペパン」は日本で生まれた日本オリジナルのパンだそうです。 今日の給食(2.20 押麦のグラタン)今日のグラタンは押麦を使ったグラタンです。押麦とは大麦の皮をとって蒸気で加熱し柔らかくしてから平たく押しつぶしたものです。大麦はそのままでは水を吸いにくく、消化が悪いので、このように加工して使われるようになりました。 押麦には米の約24倍もの食物繊維が含まれているのが大きな特徴です。食物繊維不足を解消するために、米と混ぜてご飯に炊くのも効果的な摂取の仕方です。 給食では今日のようにグラタンに使う他にスープに入れて使っています。 今日の給食(2.19 くじらのたつたあげ)くじらは1年に1回、献立に登場する食材です。日本では古くから、鯨肉を重要な食料資源として利用してきた歴史があります。日本の鯨食文化(鯨肉を食べる文化)は「捨てるところがない」と言われるほど、多くの部位を無駄なく利用できるよう工夫されてきました。 くじらの赤身の肉はたんぱく質を多く含み、不足しやすい鉄も豊富に含まれています。また、低脂肪、低コレステロールの他、EPAやDHAを含むため、生活習慣病予防にも効果があるとされています。 今日の給食で使ったのは「ニタリクジラ」の肉です。最近ではスーパーなどでも売っていますが、家庭で買って食べる機会は少ないと思いますので、給食でしっかりと味わっておきましょう。しょうゆやしょうがで下味をきかせて揚げているので、おいしいく、残食はほとんどありませんでした。 |