最後のおくり物
3月6日(水)
6年生が道徳で、「最後のおくり物」という教材を読みました。 俳優養成所に通いたい貧しい青年ロベーヌを、名を伏せて支えていた守衛のジョルジュじいさんは、健康を害してしまいます。それを知ることとなったロベーヌは、「ぼくのためにこんなに苦しむことに……。」と語りかけますが、ジョルジュじいさんから「ちっとも苦しくなかったよ……、幸せを感じたくらいだ。」という答えが返ってきます。 この二人のやりとりから、子どもたちはどのようなことを感じ取ったでしょうか……。 健康委員会の発表今日の児童集会は、校内テレビ放送で、健康委員会の発表をしました。 健康委員会の子どもたちが、メディアと健康の関係などについて調べたことを、劇にして発表してくれました。 規則正しい生活習慣について考えるきっかけになりました。 卒業お祝い集会2時間目に、桃陽グループごとに分かれ、6年生の卒業をお祝いする集会をしました。 今年度は、桃陽グループで集まっての活動や「桃っこなかよしまつり」など、異学年での交流活動を復活させることができました。その中で、リーダーとして頑張った6年生に、5〜1年生の子どもたちが、感謝の気持ちを伝えました。 さみしいけれど・・・6年生が登校する日数は、卒業式を入れても残り9日となりました。 101期生の子どもたちが、卒業していくのはさびしいけれど、みんなであたたかくおくり出したいです。 いろいろ うつして3年生が、図画工作の版に表す活動をしています。 紙版画の発展として、プチプチ(梱包用緩衝材)や片面段ボールなどを使って、版をつくり印刷します。 版表現は、「同じ版で繰り返し表すことができる」「版をつくって刷ると、絵が反転する」「へこんだところは写らず、出っ張っているところが写る」などの特徴があります。 「版で表す」表現は、浮世絵など日本の伝統的な美術表現です。学年の発達段階に応じて、版で表すよさを感じられるようにしたいです。 |
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