給食☆筑前煮
本日の給食は ・筑前煮
・ツナとキャベツのごまあえ ・まっ茶大豆 でした。 「筑前煮」は、福岡県では「がめ煮」と呼ばれる郷土料理です。 祝い事や祭りの時によく作られてきた料理で、今では福岡県の家庭料理を代表するものの一つです。 「筑前」とは、福岡県の北西部の旧国名です。 鶏肉と野菜を一口大に切り、しょうゆ、砂糖、みりんなどで甘辛く煮上げた料理で全国的に親しまれています。 給食の筑前煮は、鶏肉を主材に、にんじん・れんこん・ごぼう・しいたけ・こんにゃくの順に炒め出汁を加え、味付けし煮含め、三度豆を加えています。 食べやすく小さめに手切りされた根菜類で野菜の旨みを感じることができました。 給食室前では、筑前煮よりも、まっ茶大豆が注目されていました・・・。 「お茶めな大豆」も人気です! ![]() ![]() ![]() ![]() 給食☆黒豆の煮もの![]() ![]() ![]() ![]() ・ブロッコリーのごまあえ ・黒豆の煮もの でした。 おせち料理の「黒豆」が登場しました。 古くから黒には魔除けの力があるとされ、「まめに働き、まめに健康に暮らせるように」という健康や就労の願いがこめられています。 親子丼は、卵の除去食も提供され、アレルギーのある児童も(卵抜き)食べることができました。丼やふりかけなど、ごはんに味がつくと、食欲が進み、残食の量も少なくなります。今日もおいしくいただきました。 給食☆あじのレモンマリネ
本日の給食は ・あじのレモンマリネ
・てぼ豆のスープ煮 ・和なし(カット缶) でした。 「あじのレモンマリネ」は、パリッとなたね油で揚がったあじに、炒めた玉ねぎと生のレモンを絞った果汁などでソースをからませました。 魚が苦手な児童も揚げ物は食べやすいようで「食べれたよ!」と報告がありました。 「あじ」には、体を作るたんぱく質のほか、脂質、カルシウム、ビタミン類などが含まれおり、脂質には、脳の働きをよくするといわれるⅮHA(ドコサヘキサエン酸)、血中コレステロール値を下げ、中性脂肪を減らし、動脈硬化や脳血栓の予防になるといわれるEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富です。 体も脳も元気になるよう積極的に摂りたい食材ですね! ![]() ![]() ![]() ![]() 給食☆旬のこまつな![]() ![]() ![]() ![]() ・ツナとこまつなのソテー ・白桃(カット缶) でした。 『ツナとこまつなのソテー』は 冬が旬の「こまつな」をツナと油で炒め、塩・こしょう・うすくちしょうゆで味付けしています。 こまつなに含まれている栄養素には、骨や歯を丈夫にするカルシウム、血液を作るもとになる鉄、体の抵抗力を高めるカロテンやビタミンCなどが含まれています。 今日はたくさんの量のこまつなを、3回水で丁寧に洗い手切りしています。 調理員さんの愛情と栄養たっぷりのこまつなは、ツナと一緒で食べやすくおいしかったです。 給食☆正月の行事献立![]() ![]() ![]() ![]() ・ぞう煮 ・ごまめ でした。 新学期、最初の給食は、正月の行事献立でした。 正月には、新しい年の始まりで一年の健康や幸せを願って食べる料理が多いです。 ぞう煮は「雑煮」と書くように、もちを主に、さまざまな具材を入れた汁物です。また、地方や各家庭によって入れる具材や味付けなどに特色がみられます。 給食では、『なにわの伝統野菜』である金時人参を使用し、白みそ仕立てのぞう煮を味わいました。 「ごまめ」は、「田作り」ともいわれ、昔、肥料としてカタクチイワシを田にまいたところ、豊作になったことから、五穀豊穣を願う意味が込められています。 ごまめが不漁の為、本日は「かえり」(かたくちいわしのにぼし)を使用しています。 久しぶりの給食を楽しみにしていた児童が、ぞう煮を見て喜んでくれました! |