巣立ちの詩では、入学してから今までの小学校生活を振り返り、様々な学習や行事を通して成長してきたこと、かけがえのない友だちができたこと、家族や学校、地域の方々への感謝の気持ちなどを伝えました。合唱「正解」は、６年生の気持ちがしっかりと伝わり、聴いている人の心に響きました。

　卒業証書授与では、大勢の方々が見守る中、中学校や将来の目標を大きな声で自信をもって発表しました。学校長式辞では、これまでの６年生のがんばりが伝えられ、はなむけの言葉が贈られました。また、来賓祝辞やＰＴＡ会長祝辞でも、卒業する６年生にとても温かいお言葉をいただきました。

　６年生の入場です。一人ずつ前をしっかり向いて、背筋を伸ばし、堂々と入場しました。会場からの大きな拍手で迎えられました。

　昨日の雨で天候が心配されましたが、今日は天気に恵まれ、第３４回卒業式を行うことができました。少し緊張気味で登校してきた６年生も、受付で胸花をつけてもらい、笑顔になっていました。お世話になった先生方など、たくさんの方々から祝電をいただき、友だちと一緒にうれしそうに見ていました。

　来週、３月１８日（月）は、第３４回卒業式です。今日の６時間目に、４年生と５年生、教職員で正門やエントランスホール、廊下や階段、体育館などの掃除や環境整備を行いました。４年生も５年生も、お世話になった６年生の晴れの舞台のために、隅々までぴかぴかに掃除をしていました。当日、中学校へ羽ばたいていく６年生にとって、思い出深い卒業式になることと思います。