「しぜんを見つめる」
3年生理科の教科書、1ページ目に 書かれた言葉です。
4月、初めての理科の時間。子どもたちは、虫めがねで、3つのタネを観察しました。 ホウセンカ・・・「まんまるでちいさい。でもよく見るとでこぼこしているね。」 ヒマワリ・・・「アーモンドみたいね形。白と茶色のしまもよう。」 マリーゴールド・・・「細くて、はだ色の羽みたいなのが生えている。」 子どもたちは、小さなビニールポットにこれらのタネをまきました。 やがて、タネは芽を出し、ふた葉が開きました。あかちゃんみたいなこの小さなふた葉を子葉(しよう)と言います。早く大きくなるタネもあれば、ゆっくり大きくなるタネもありましたが、理科の時間が来るたびに、子どもたちは楽しみに観察し、絵をかき続けました。そして、タネたちは、ビニールポットに、おさまりきれないほどの草たけに育っていきました。 6月になると、子どもたちは、ホウセンカ・ヒマワリ・マリーゴールドの苗を、広い学習園に植えかえてやりました。3つの苗は、広いたっぷりの土に植えられると、太陽の光とたっぷりの水をもらいながら、ぐんぐん育っていきました。 1学期最後の理科の時間、みんなで学習園に行ってみると、赤やピンクの花をびっしり咲かせたホウセンカ、3メートル近くに育ったヒマワリ、オレンジ色の花を元気に咲かせたマリーゴールドの姿がありました。 夏休み明けの2学期、子どもたちが学習園で目にするのは、3つの花、それぞれの実です。そしてその中には、また、タネが入っているのです。 夏休みが始まりました
理科の学習で植えたひまわりが大きく育っています。
今日から夏休みです。 健康に気をつけて、有意義な時間を過ごしてほしいと願っています。 北津守子どもみこし
7月16日(日)、4年ぶりの開催となる「北津守子どもみこし」が行われました。
「オリンピアン・パラリンピアン派遣事業」(5・6年)
水泳のパラリンピアンである宇津木 美都(うつぎ みくに)さん【東京2020パラリンピック日本代表で100m平泳ぎ6位入賞】の講話を聞き、実際に平泳ぎの泳ぎ方について教えてもらいました。
講話では、「夢への道しるべ」と題して、生まれた時から右腕の肘から先がなく、両親の勧めで3歳から水泳スクールに通い、中学生の時にパラ競泳に本格的に取り組むようになった生い立ちや、世界進出をして出会ってきた選手たちのこと、また、夢を持つことについてお話をしてもらいました。 プールでは、平泳ぎとバタフライの泳ぎを見せてもらい、平泳ぎの泳ぎ方を教えてもらいました。最後は、宇津木さんもチームの中に入ってバタ足リレーの競争をしました。 「平和について考える」
2歳のときに広島への原爆投下で被爆し、その後、白血病を発症して回復を願いながら折り鶴を折り続け、12歳で亡くなった佐々木禎子さんについての話を聞きました。禎子さんは、広島市の平和公園にある「原爆の子の像」のモデルで、6年生は、修学旅行で平和公園の見学をします。
また、「平和の集い」として、ニコニコ班で平和を願って折り鶴を折りました。6年生は、学校の代表として、みんなで作った千羽鶴を慰霊碑に捧げます。 |