2月27日(火)の給食です・鶏肉のバジル焼き ・ウィンナーと野菜のケチャップ煮 ・ブロッコリーのサラダ ・コッペパン ・アプリコットジャム ・牛乳 ブロッコリーは、涼しい気候でよく育つ野菜で、旬(たくさん収穫できて美味しい時期)は11月から3月頃です。 また栄養が豊富な野菜と言われていて、以下の栄養素がバランスよく含まれています。 タンパク質:筋肉や皮膚、臓器など体を構成する成分 食物繊維:腸内環境を整える成分 ミネラル:体の機能を構成したり維持したりする成分 ビタミン:体の機能を維持したり調整したりする成分 フィトケミカル:抗酸化作用がある成分 このように、体を健康に保つために必要な栄養成分が多く含まれています。 中でも、血圧を抑え、むくみを解消する効果が期待されるカリウム、免疫力を高めるビタミンC、健康な骨を維持させるビタミンKなどのミネラルやビタミンの含有量がとても多いです。 この時期を健康に過ごすために、家庭でも積極的に取り入れていただきたいと思います。 2月26日(月)の給食です・カツ丼 ・白菜の甘酢あえ ・ソフト黒豆 ・牛乳 今日の副食として提供されたソフト黒豆ですが、原材料は国産の丹波黒大豆です。 丹波黒大豆は、兵庫県の特産品として全国的に高い知名度と評価を得ています。たじま地方では、現在の朝来市を中心に水田転作作物として栽培が始まり、この地方の主要な特産品の一つとなっています。 お節料理にも欠かせない丹波黒大豆ですが、粒の大きさが特徴的です。大豆の大きさを比較する場合、「100粒の重さ(百粒重)」を基にしますが、一般的な大豆が30gに対して、丹波黒大豆は80〜90gと3倍になっています。世界でも珍しい粒の大きさがあるので、煮豆以外にお菓子の材料にも使われています。 2月20日(火)の給食です・くじらの竜田揚げ ・丸天と野菜の煮物 ・もやしのしょうが漬け ・ご飯 ・牛乳 日本では、昔からくじらを使った様々な料理が食べられてきました。肉だけでなく、皮や内臓、尾びれまで工夫して使うことができるため、「くじらは捨てるところがない」と言われています。 学校給食では、昭和20年頃の食糧難だったころから、豚肉や鶏肉に代わるものとして、栄養価が高く安価な食材としてくじら肉が使われるようになり、昭和45年頃まで提供されていました。そして数年前から再び学校給食に登場するようになりました。 今日の給食では、竜田揚げとして提供されました。 2月19日(月)の給食です・ほうれん草のクリームシチュー ・キャベツのサラダ ・デコポン ・コッペパン ・りんごジャム ・牛乳 給食に登場する柑橘類は、甘夏かん、いよかん、オレンジ、河内ばんかん、デコポン、はっざく、みかんです。また調味料として、ゆずやレモンの果汁も使われます。 今日の給食では、花が白いデコポンが提供されました。 また今週木曜日には、果物としてイチゴも登場します。 2月16日(金)の給食です・肉じゃが ・白菜のゆず風味 ・白花豆の煮物 ・ご飯 ・牛乳 白花豆は、紅花いんげんの仲間です。花も実も白いことから、この名前がつけられました。 白花豆のほとんどは、北海道で栽培されています。 今日の給食では、砂糖・塩・薄口しょう油で味付けされた煮物として提供されました。 |