子どもから学ぶ!「非認知能力を伸ばす実践アイデアブック」(中山芳一 田中麻衣 徳留宏紀 東京書籍)より、 『例えば、大人からの指示にいつも疑問や意見をぶつけてくる子どもがいたとします。私たちはその子を「大人の指示を聞けない口うるさい子」として捉えるでしょうか?それとも「自分で考えて意思表示できるようになった子」としてとらえるでしょうか?おわかりの通り、前者は問題のある子として意味づけていますし、後者は成長した子として意味づけています。(中略)大切なことは本当にその意味づけだけなのかと立ち止まって考え、別の視点も取り入れることで、凝り固まらない多様な意味づけができるようになることでしょう。』 このことは、まさしく子どもを多方面から見つめることの大切さを物語っています。 これは、本校のめざす大人の姿である「子どもから学ぶ大人」にとって必要な考え方です。そして、自分の見立てだけに執着することなく、チームで子どもを見立てる力が必要不可欠になります。そこでもうひとつの「すべての子どもを見守る大人」の姿が必要になります。 子どもから学ぶ「3つのD」 「大丈夫?」 「どうしたん?」 「どうする?/どうしたい?」 で子どもからみんなで学びましょう! なーんだ?みなさん!元気ですか? 今日も暑いね! 気をつけてね! では12日目の問題です! 「体の中できってもきってもいたくないところってどーこだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! 欠かせない点!「校長先生、教頭先生、そのお悩み解決できます!」(妹尾昌俊 教育開発研究所)より、 「得意・不得意のデコボコがあってもいいから、1人の先生に任せるのではなくて、多様な職種の方がもっと連携して子どもたちのケア等を分担するなどのほうが望ましいのではないでしょうか。」 人気漫画の『スラムダンク』にこんな言葉があります。 欠点というのは『欠けてる点』『ウィークポイント』ではなくて『欠かせない点』なんだ! 互いの欠かせない点を長所として認め合い、苦手なことは補い合うことで、お互いの自己肯定感を高めていけるのではないでしょうか? 長原小学校のめざす大人像のひとつに、「できないことは人の力を活用する大人」があります。これぞ、「欠かせない点」を活かし合う大人の姿です。できないことや苦手なことは誰にでもあります。大切なことはそれを包み隠さず、言い合えて、互いを支え合える大人のチームになることです。 なーんだ?みなさん!元気ですか? 昨日のサマフェス楽しかったですね! みんなの笑顔をたくさん見ることができてうれしかったです! 夏休みも中盤に向かいます! 時間を大切に、やりたいことにとことんこだわる夏休みにしようね! では11日目の問題です。 「ラーメン屋のメニューで「そそそ」。これって何味かな?」 わかったかな? 答えは明日ね! 暑い(熱い)夏!今年の夏フェスは地域とのコラボ企画もあり、より一層パワーアップして行われました。 子どもたちも笑顔いっぱいに楽しい時間を過ごすことができました。 新企画の中学生ボランティアも大成功でした。また、ポスター募集企画も大当たりでした。 こうして子どもたちにとっての素敵な時間をつくることができたのは、計画!準備!運営!とPTA会長はじめ役員や実行委員、ボランティアサポーター、地域の皆さん、教職員など、子どもたちを愛する大人の力が結集したからです! 本当に長原小学校に関わる大人のみなさん!ありがとうございました! 「大人が変われば、子どもは変わる」 「学校はあるものでなくつくるもの」 「自分の学校は自分がつくる」 「学校は地域のもの」 「子どもは地域の宝」 このすべてが達成できた、暑い(熱い)夏のひとときでした! 夏休みも4分の1が終わりました。引き続き、子どもたちの安全・安心のために、みなさまのご理解・ご協力をよろしくお願いします。 |
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