本日、午後から２学期終業式を行いました。
　校長先生から各学年掃除を丁寧に行ったクラスに贈られるピッカピカ賞の表彰と、食べ物に関するフォトコンテスト入賞者へ賞状の伝達を行いました。
　長かった２学期も今日で終了となります。３年生ではこの間、進路懇談を行い、自分の将来について担任の先生や保護者の方としっかり話し合ったうえで受験校を決定してきたと思います。多くの人にとって入学試験までまだ少し期間があります。冬休み中に努力を重ねることで合格点を取れる状態にしてください。また、学習面の努力だけでなく、健康に十分留意して本番を迎えることも大切です。冬休みを有意義に過ごすことで自分の進路を勝ち取ってください。１・２年生も懇談では、先生から様々なアドバイスがされていると思います。良かった点や、もう少しこうしたほうがもっと伸びるのではという思いで話しています。単に褒められた、叱られたと捉えるだけではなく、自分を成長させるためにと捉えて振り返るようにしてください。冬休みは様々な行事やイベントがあるかと思いますが、中学生として羽目を外さないように注意してほしい。３学期元気な姿で、また４月には新入生を迎えます。良き先輩としての姿を意識してほしいと思います。

　生徒指導主事より
・規則正しい生活を送ること・中学生として自覚をもった行動をとること
・地域での過ごし方商業施設・店舗のマナーについて等、話しました。

３学期も落ち着いた環境の中で、学校生活が遅れることを願っています。
よいお年をお過ごしください。

【献立】
きびなごのてんぷら　含め煮　焼きかぼちゃの甘みつかけ
ごはん　牛乳

冬至の食事について
　日本では昔から、「ん」がつく食べ物を冬至に食べる「運盛り」という風習があります。「ん」が２つ重なるとさらに運を呼びこむことができるといわれ、その一つがかぼちゃ（なんきん）です。これは、冬まで保存ができ、貴重なビタミン源であるかぼちゃを食べることで、寒い冬を元気に乗り切ろうという昔の人の知恵でもあります。　今年の冬至は１２月２２日です。

冬至の七種として以下のものがあります。
　なんきん・にんじん・うんどん（うどん）・かんてん・れんこん・ぎんなん・きんかん

【献立】
カレーうどん　はくさいのおひたし　スライスチーズ
パン　牛乳


うどんについて
　うどんは、小麦粉、塩、水を混ぜ合わせて練った生地を細長いめんにして、ゆでて食べます。手作業で生地を薄くのばして包丁で切る「手打ちうどん」や、生地を細長くのばしてめんにする「手延べうどん」などがあります。室町時代から、現在と同じようなうどんが作られるようになりました。

【献立】
さばのみぞれがけ　すまし汁　こまつなの煮びたし
ごはん　牛乳


みぞれかけについて
　みぞれとは、雪が空中で溶けかかり、雨と混じってふるもののことを「みぞれ」といいます。
　すりおろしただいこんが、みぞれを連想させることから、だいこんおろしを使った料理に「みぞれかけ」や「みぞれ煮」などと呼ばれる料理があります。

【献立】
豚肉のねぎじょうゆ焼き　みそ汁　きくなとはくさいのごまあえ
ごはん　牛乳


地産地消について
　地域で作られた農林水産物をその地域で、消費することを「地産地消」といいます。生産者にとっては、短い距離で輸送できたり、規格外品も販売できたりもします。また、消費者にとっても、新鮮な食べ物を買うことができ、共に良いところがあります。

　給食では地産地消の一つとして大阪で栽培、収穫された「きくな」を使っています。