今日の給食(5.2 ひじき)ひじきは、日本人に不足しがちなカルシウムや食物繊維を多く含んでいるので、進んで食べて欲しい食材ですが、見た目が黒いので敬遠されがちなようです。 海から収穫したばかりのひじきは濃い緑がかった褐色をしていて、そのままではあくが強く、硬くて食べることができません。そこで、蒸したり煮たりしてあく抜きをし、乾燥させたものが売られています。 市販されているひじきの約90%が中国・韓国からの輸入品で、国産はわずか10%ほどです。養殖している外国産に対し、国産はほぼ100%が天然ものだそうです。給食では愛媛・徳島・長崎県などでとれたものを使っています。 近年では、海水温の上昇により、収穫量が減少しているそうです。ここでも地球温暖化の影響が出ているのですね。大切にいただきましょう。 今日の給食(5.1 ミネストローネ)ミネストローネは、イタリア語で「具だくさん」や「ごちゃ混ぜ」などの意味があり、イタリアの代表的な料理の一つです。 一般的には、様々な野菜のスープのことで、主にたまねぎ、にんじん、トマトなどが使われます。料理の最後には、好みによりパスタや米を加えることもあります。 また、ソッフリットと呼ばれる、野菜やベーコンなどを炒めた香味ベースを加えるとさらにおいしくなるそうです。 今日の給食では、鶏肉のほかにキャベツ、たまねぎ、缶詰のトマト、にんじん、にんにく、パセリを使いました。 |