4/22(月)全校集会2
校長先生の講話の後
生徒会会長の日だか(はしご「高」)さんより 生徒会の行っている 朝の挨拶運動とPBC運動について 案内がありました。 ご家庭で飲み終えたペットボトルがあれば キャップの回収にご協力ください。 4/22(月)全校集会校長講話
全校集会に先立ち、今⇔未来手帳の記入の時間がありました。
1年生もたくさん書けるようになってきました。 その後、校長先生より以下の講話がありました。 おはようございます。 先週末の土曜の夜のことですが、私は女子車いすバスケットボールの試合を観に行ってきました。今年の夏、パリで開催されるパラリンピックの代表をかけた最終予選、日本代表とオーストラリア代表の大一番の試合があり日本を応援しに行ったのです。結果は、見事日本が勝利し、パラリンピックへの出場権を獲得しました。 この試合で、日本チームのシューティングガードとして、一人だけほぼフル出場し、チーム2番目の得点を挙げ、デイフエンス面では一人で三人分くらいの活躍をした網本麻里という選手がいます。 彼女は大阪市東住吉区出身です。生まれつき足に障がいがありましたが、中学1年生まではみんなと同じように自分の足で歩いて運動が出来ていたのでバスケットボール部に入部しました。しかし、足の具合が悪くなり、中2の時に手術を受けて車いすを使うことになりました。みんなと同じことは出来なくなりましたが、バスケットボールが大好きな網本選手は、それでも車いすで出来る範囲で練習に参加し、またみんなのサポートを続けていました。その後、車いすに乗らずに歩けるようにはなりましたが、足首が動く範囲は限定されてしまいました。 そんな時に出会ったのが車いすバスケットだったのです。思い切りプレイしたいと思っていた網本選手は、すぐに夢中になりました。そして、同じやるなら頂点を目指そうと思い、そのためには弱い自分に挫(くじ)けず、負けず、厳しい練習もバスケットボールが大好きだという初心を忘れないで努力を続けました。その結果、19歳の時に日本代表になり、北京パラリンピックに出場して大会の得点王にもなりました。その後も、カナダやイタリアなどでプロ選手として活躍し、日本の中心選手として今も活躍を続けています。 実は、網本選手が中学生のときにバスケットボールの指導をしたという繋がりがあって、私は今でも本人と交流があります。試合後、網本選手のお母さんと喜びを分かち合い、その後本人とも話をしました。彼女は「中学校時代、弱い自分に妥協せずに厳しい練習についていったことが今の自分の土台にあります。だからこそ、その先にある本当のバスケットボールの楽しさを教わることが出来ました。パリでのパラリンピック、頑張ります」と話してくれました。 先週、認証式と部活動編成がありました。これからそれぞれの活動も本格的に始まってくることと思います。運動部では春の公式戦が始まっているところもあるとあると思いますし、文化部では地域の行事に参加するところもあると聞いています。いずれにしても、何事にも一生懸命に取り組み、みなさんにも網本選手のように、自分という人間の土台をつくるこの中学校時代に、先にある【本当の楽しみ】を求めて、しっかりと自分を鍛えてほしいと思うのです。諦めない心でがんばってください。 さあ、今週は家庭訪問週間です。午後からの時間の過ごし方も考えて、有意義に過ごしてください。 家庭訪問について
保護者のみなさま
平素は本校教育にご理解とご協力を賜り、 誠にありがとうございます。 さて、 4月22日(月)より26日(金)は家庭訪問週間です。 生徒は45分×4時間+給食での下校となります。 ご家庭におきましては平日のお忙しい中ではありますが 学級担任が訪問する時間帯に生徒とともにご在宅いただきたいことと、 この期間中の生徒の自宅内における学習について ご理解とご指導をよろしくお願いいたします。 大阪市立長吉中学校 校長 浅埜 高司 4/19(金)昼休みに2
午後からの授業も頑張りましょう。
4/19(金)昼休みに1
心地よい風と雲一つない青空のもと、給食後に運動場ででバレーボールやサッカー、バラあてで楽しく遊んでいます。
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