パート別での練習に取り組んでいます。

本日、避難訓練を行いました。

新校舎になり一番最初の避難訓練。

全校生徒がグランドに集まることも初めてになります。


◎副校長先生からのお話
皆さんはどんな気持ちでこの避難訓練に臨んでいましたか？

今朝あるニュースを見ました。
皆さんは覚えていますか？
昨日でちょうど４ヶ月、
令和６年１月１日お正月にあった出来事。
午後４時10分ごろに能登半島地震が起きました。
皆さんはその時、どこにいて
地震を体感してどんな気持ちになりましたか？

地震や火災は，皆さんがどこで、
何をしているときに起こるかわかりません。
今日のように教室にいるときかもしれませんし、
登下校の途中かもしれません。

また、家でごはんを食べているときや
トイレにいるときかもしれませんし、
お風呂に入っているときかもしれません。

いつ、どこにいても、自分がいるところから安全な経路で，
安全な場所に速やかに避難しなければなりません。
どこを通って、どこに避難するか、瞬時に判断しければなりません。

そのためには、あわてず、騒がず、冷静に行動することが大切です。
それができるようにするために、
また命を守るために避難訓練を行っているのです。

今日は、第１理科室から出火したという放送がありました。
安全に避難できる経路ということで第１理科室から遠いところを通って、
安全な場所としてグランドに避難してくれました。

その際に、「お・は・し・も」の約束を守って，速やかに行動できていましたか？
「おはしも」の合言葉を一つずつ言えますか。
『おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない』です。
　
これらの約束を、実際、避難の時にしっかりできるようにするには、
実は、毎日の学校生活が大事です。
「授業中に、先生や友だちの話を静かに聞くこと」、
「廊下は走らず静かに歩くこと」、
「全体で集まる時は口を閉じること」。

これらはすべて、命を守るための訓練にもつながっています。

そして今、「命を守るため」と言いましたが、
誰の命を守るためなのか。
それは、自分だけではなく、
周りの人みんなの命を守るためでもあります。
いつ起こるか分からない地震や火事に備えて、
「おはしも」の合言葉がいつでも守れるように、
毎日の生活の中でも、しっかりできるようにしておきましょう。

最後にGWで宿泊施設など利用する際は、
『避難経路図』の確認も行ってください。

今日の避難訓練のめあては、
新しい教室からの避難の仕方を覚えること。
そして、「おはしも」の合言葉をしっかり覚えることです。

　

レタリングと
修学旅行の表紙デザイン作成に
取り組んでいます。

積極的な発言も見られ
とてもいい雰囲気で
付属語の課題プリントの
答え合わせをおこなっていました！