5月7日(火) 全校集会校長講話

全校集会に先立ち、藤田先生から今⇔未来手帳記入の指示がありました。
中にはびっしりと書いている生徒もいました。

校長先生の講話は以下のとおりです。

おはようございます。
 ゴールデンウィークが終わりました。どうでしたか、ゆっくりできましたか。 少しでも心と体を休めることができたなら、嬉しく思います。疲れもあると思いますが、また気合を入れて頑張っていきましょう。
 気がつけば、もう5月も1週間が過ぎました。友だちもたくさんできて、新しい学年・クラスの一員として積極的に頑張れている人も多いと思います。そんな中、まだ新しい環境や中学校生活になかなか慣れていない仲間が自分の周りにいませんか。少し注意して見渡して、困っているようなら声をかけてあげてください。

 今日は「人とつながる力を高める」ということについて話をします。
 他の人とつながるためには、相手を知ること。そのためには会話をすること、つまり「言葉のキャッチボール」ができなければなりません。どういうことかというと、キャッチボールをするときには相手が受けやすいボールを投げる、というのがルールです。例えば、小さい子どもとキャッチボールをするときは、速いボールを投げるととれないのでゆっくりと優しいボールを投げてあげるでしょう? また、小さな子どもが投げ返したボールが横にそれても、懸命に走ってとりに行ってあげると思います。
 
 会話もこれと同じです。ある時は自分の意見や気持ちを伝え、ある時は相手の気持ちを考えながらしっかりと話を聴く。そうするとお互いに話しやすい環境が生まれて、言葉のキャッチボールができるようになるのです。
しかし、相手がどんな人かどう思っているかも考えずにいきなり話しかけたり、相手の話を聴きもせずに一方的にしゃべったり、人が話しているのに途中でさえぎって会話を乗っ取ったりするのはどうでしょう? まるで、いきなり暴投をしたり、相手の力も考えずに豪速球を投げるようなものではないでしょうか。これではキャッチボールどころか、嫌がらせでボールを拾いに行かせたり、力まかせに相手にボールを当てにいっているようなものです。このような話し方は言葉のキャッチボールとはいえず、これでは、仲間として、クラスメイトとして、友だちとして、良い関係でつながることは出来ないと思います。
 
 そこで私から、「人とつながる力を高める」ための「人との付き合い方のコツ」を伝授したいと思います。それは、「大きな耳・小さな口・優しい目」です。
 「大きな耳」というのは、人の話をまずはしっかり聴く、ということです。
 「小さな口」というのは、自分の意見を言い過ぎるな、ということです。
 そして最後に「優しい目」というのは、目配りをしなさい、ということです。
 決して、自分の話ばかりをしようとせずに、まずは周りの人の話に耳を傾けること。そして今、話をしている相手がどんな気持ちで話しているか、話を聴いている横の人はどう思っているのか、などを感じて読みとることが大切なのです。その場の空気を読むためには、自分自身の心が広く優しい状態でないとできません。
 この「大きな耳・小さな口・優しい目」の3つの力をしっかり身につければ、人とつながる力を高めることができるし、社会に出ても色々な人と付き合うときに役に立つはずです。ぜひ、今日から実践してしていってください。

 一人ひとりが、この「人とつながる力」を高めて、学年の協力や団結力につなげていって、3年生は修学旅行、1年生は一泊移住 、2年生は6月の職場体験、をそれぞれ成功に導いてください。



 
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5/5(日)バドミントン部公式戦6

つづきです。
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5/5(日)バドミントン部公式戦5

つづきです。
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5/5(日)バドミントン部公式戦4

つづきです。
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5/5(日)バドミントン部公式戦3

つづきです。
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