子どもが主体に!2024年10月から「県内の小中学校の給食費無償化」を実施するという青森県。昨年6月に同県で戦後最年少の知事として就任した宮下宗一郎氏は、教育改革や子ども施策に精力的に取り組んでおり、県内の教育課題について次のように述べている。 「私は小・中学校や高等学校に行く機会が多く、そこで常々感じていることが、教育改革や子ども施策に対する私の原動力になっています。 現場で先生、保護者、子どもの話を聞くとそれぞれに大変不満があり、昭和の教育から変わっていないのではないかと感じることが多いです。一方で、子育てにおいては相対的な貧困が進み、親も子も孤立しており、温かい地域や家庭といった昭和にあったよい部分が失われているように思います。 そのため、まず必要なのは、子どもをもっと信頼すること。そして、子どもたちを真ん中に置いてその成長を支援する仕組みを、学校・家庭・地域が連携して作ること。これは全国的な課題かもしれませんが、今の青森県にとって重要な点であると考えています。 とくに学校に最先端のテクノロジーや子どもたちに信頼を置いた教育プログラムが整っているとはいえません。子どもたちが大人になった時、今ある知識は古くなって使えなくなる可能性があります。 だからこそ、必要なのは普遍的な知識を知恵に昇華させていく力。その力を育むためにも、チョーク&トークの一斉授業に留まらない、子どもが自ら問いを立てて学びを獲得していけるような環境を整えてあげたいなと思っています。」 素晴らしいリーダーです! 現場から学ぶ姿に感銘を受けます! 「知識」を「知恵」に! 「一斉授業」を「個別最適・協働的授業」に! 「ティーチング」を「コーチング」に! 現場から変えていくしかありません!「子どもが主体」になる環境をつくっていきましょう! なーんだ?みなさん!元気ですか? GWを楽しんでいますか? 時間を大切に、有意義な毎日にしてね! では問題です! 「なんでも美味しそうに 食べてくれそうな動物はなーんだ?」 わかったかな? 答えは校長室前でね! 長原小学校からスタート!昨年は4年ぶりの古代市。そして、今年からは長原小学校からのスタート。 古代市にとって節目の年となりました。 クラフトパークまで、舟の形をした、だんじりを、長原南小と長吉東小、そして長原小の4〜6年生合同チームで引っぱりました。 長原小は、着物を着たり、鈴を鳴らしたり、だんじりを引っ張ったりと、がんばりました! 合言葉は「元気でーす!」 お天気にも恵まれ、少し汗ばむ陽気でした。 地域やPTA、区役所のみなさん、子どもたちのためにありがとうございました。 そして、自分からチャレンジした高学年リーダーたちが、とても頼もしく感じた1日でした! 学びの転換!青森県教育改革有識者会議で合田哲雄文化庁次長が「2017年改訂による資質・能力重視の教育課程への転換」として示された5項目とは、 ・「主体」を教師による一斉授業から子供主体の学びへ転換する ・「学年」を同一学年から学年に関係ない学びへ転換する ・「空間」を同じ教室から教室以外への選択肢へ転換する ・「教科」を教科ごとから教科等横断・探究へ転換する ・「教師の役割」をTeachingからCoachingへ転換する これら5項目こそが、今年度チーム長原がチャレンジしようとしていることです。 「いつでも、どこでも、だれとでも」 「なんでも、どんなやり方でも」 そして、 私たち大人は、 「教える専門家」から「学びの専門家」へ変わる! チーム長原のめざす大人は、 「子どもから学ぶ大人」 「すべての子どもを見守る大人」 「できないことは人の力を活用する大人」 です。 いきいきするために!自分がやりたいことを、やりたい人と、学校(学級)目標の達成のために、つくる時間。 子どもも大人もいきいきする時間。 構想!計画!準備!実践!省察!すべてを自分たちの力で行う時間。 今、リーダーが考えているプロジェクトは、 「好きなもの紹介」プロジェクト 「4コママンガ」プロジェクト 「クイズ」プロジェクト 「お菓子」プロジェクト 「お笑い」プロジェクト 「ポスター」プロジェクト 「スポーツ」プロジェクト 「スポット紹介」プロジェクト これらプロジェクトを使って、 子どもたちは、「3つの力」を高めます!乞うご期待! |
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