今日の給食(5.1 ミネストローネ)ミネストローネは、イタリア語で「具だくさん」や「ごちゃ混ぜ」などの意味があり、イタリアの代表的な料理の一つです。 一般的には、様々な野菜のスープのことで、主にたまねぎ、にんじん、トマトなどが使われます。料理の最後には、好みによりパスタや米を加えることもあります。 また、ソッフリットと呼ばれる、野菜やベーコンなどを炒めた香味ベースを加えるとさらにおいしくなるそうです。 今日の給食では、鶏肉のほかにキャベツ、たまねぎ、缶詰のトマト、にんじん、にんにく、パセリを使いました。 今日の給食(4.30 ご飯を食べよう)さて、皆さんはご飯食とパン食ではどちらが好きですか?今の若い人は洋風で手軽に食べられることから、パンの方が人気があるのかと思っていましたが、「給食はご飯のほうがいい」という声を多く聞きます。 日本の国民一人当たりが食べる米の量は、今から62年前をピークに減少を続けています。今ではその頃の約半分の量しか食べていないそうです。皆さん、日本の農業や食文化を支えるためにもご飯をしっかりと食べましょう。 今日の給食は、ご飯にぴったり合うおかず「あつあげのしょうゆだれかけ」と「紅ざけそぼろ」でした。ご飯が進みましたね。 今日の給食(4.26 甘夏かん)今日の果物は夏を感じさせてくれる「甘夏かん」です。甘夏かんは夏みかんから偶然生まれた品種で、1935年頃、大分県津久見市で川野豊さんにより発見されたことから、正式名称は「川野ナツダイダイ」と言います。 酸味の成分であるクエン酸が早い時期から減ってくる品種であることから、夏みかんより早い時期から食べられるのが特徴です。クエン酸は疲労物質である乳酸を体内で分解してくれる働きがあるため、疲労回復に効果があります。 2月のいよかん、デコポン、3月のはっさくなど、今までいろいろな柑橘類をいただいてきました。来月は、河内晩かんの登場です。 いのち輝く未来社会のデザイン今日の給食(4.25 こどもの日の行事献立)こどもたちの立派な成長を願ってちまきを食べる風習は、中国の言い伝えが由来とされています。 大阪市の給食のちまきは、原材料はすべて国産で、一般に市販されているものより糖分を控えています。笹は新潟県産を使い、米粉などで作ったもちを熟練の職人が1本ずつ手で巻いて仕上げています。 日本では、古くから伝わる行事にちなんだ行事食が食べられてきました。これからもそのいわれを知って、日本の食文化を大切にしていきたいですね。 |