プール開き 1・2年生1年生はプールの活動が初めてだったので、プールが見えた時に「わあ、広い」「中はこんなふうになってたんだ」とワクワクが止まらないようでした。 両学年ともプールに入るための決まりや流れを確認しながら活動しました。カニやワニの動き、先生の動きのまねっこなどをして、初めての水遊びを楽しみました。 6月19日の給食コッペパン いかてんぷら フレッシュトマトのスープ煮 キャベツとコーンのサラダ 牛乳 でした。 『トマトに含まれる栄養素』 トマトはのどや鼻の粘膜を丈夫にし、体の抵抗力を高めるとされるビタミンCやカロテンを多く含んでいます。 また、便秘や生活習慣病を予防し、体内の有害な物質を排出する食物繊維のペクチン、高血圧の予防に有効なカリウムなどを含んでいます。 トマトの皮の部分にある赤い色素には、リコペン(リコピン)が含まれています。リコペン(リコピン)は活性酸素を除去する働きがあり、「がんや老化を予防する」といわれています。 ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、昔からその効用が知らされています。ヨーロッパをはじめ、世界各地のいろいろな料理でなじみの深い野菜です。 6月14日の給食ミニコッペパン カレースパゲッティ きゅうりのピクルス ミニフィッシュ 牛乳 でした。 『よくかんで食べましょう』 食べものをよくかんで食べると、次のような体によい効果があります。 〇むし歯を予防する。 だ液によって、口の中に残った食べかすを落とし、口の中が清潔になり、むし歯の予防になります。 〇消化吸収がよくなる。 食べものが細かくなり、だ液とよく混ざるため、胃や腸で消化・吸収がしやすくなります。 〇肥満を防ぐ。 よくかんで食べると、脳にある満腹中枢が刺激され満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。 〇脳の働きをよくする。 かむことであごが動き、まわりの血管や神経が刺激されて、脳の血流がよくなります。 6月18日の給食ごはん さごしのおろしじょうゆかけ みそ汁 野菜いため 牛乳 でした。 『さごし』 さごしは、サバ科、サワラ属に属する海水魚です。 成長によって呼び名が変わる出世魚の一つで、体長約40cmから50cmまでの若魚を関西では「さごし」、関東では「さごち」と呼びます。約70cmを超えると「さわら」と呼ばれるようになります。 サバ科の魚ですが、サバよりも細身の体形で腹の狭い魚であることから「狭腹(さはら)」と名前がついた説があります。 また、春になると瀬戸内海に産卵に来遊するため、春の訪れを告げる魚として「鰆」と表します。 関東では、冬の時期にとれる脂ののった「寒ざわら」が好んで食べられます。 6月17日の給食ごはん 豚肉の梅風味焼き 五目汁 のりのつくだ煮 牛乳 でした。 『のりのつくだ煮』 つくだ煮とは、魚介類や海藻などを塩や砂糖、しょうゆやだしなどで煮つめたものです。水分が少なく、調味料の防腐作用があるため、保存性が高まります。 江戸時代から保存食として食べられてきたつくだ煮は、佃島(現在の東京都中央区佃周辺)にちなんで生まれた東京都の名産品です。 江戸幕府開府時に徳川家康が、墨田川河口の島に、摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区佃)から漁師たちを移住させました。 この島の漁師たちが、江戸幕府に献上して残った魚などを煮込み、保存食としていたものが、江戸から全国へ広まったとされています。 今日の給食の「のりのつくだ煮」は、砂糖、料理酒、みりん、こいくちしょうゆ、だしを合わせて煮、しいたけ(乾)とかつおぶし、きざみのりを加え、十分煮つめて作っています。 |
|