すべての体験等が終わった後、浪速消防署の司令からご講評をいただきました。
実際に災害が発生した時に、中学生の力に期待がかかっているとのことでした。
そして、生徒会からお礼の言葉が述べられて、今回の取組が終了しました。
この訓練の実施に際し、浪速区役所・浪速消防署・浪速区社会福祉協議会の皆さまには多大なるご尽力をたまわりました。
また地域の防災リーダーさんにもご参加いただき、ありがとうございました。

この取組は３年生だけとなりましたが、浪速区の社会福祉協議会のみなさんのご指導で、車椅子の乗り方や操作方法を学び、体験する機会がありました。

起震車に乗車して、最大震度７までの揺れを体験させていただきました。固定された机でも、相当な揺れと怖さを実感することができました。

消防署の方の指導で、水消火器の使用訓練と火事に際の煙がどのようなものなのかを体験しました。なお、この煙は、実際の煙ではなく水蒸気を煙に模したものです。

倒れている人を発見した際の対応手順を聞いたり、胸骨圧迫やＡＥＤの使用法を聞いたりした後、実際に体験実習に取り組みました。