給食委員会では、運動場の隅にある仮設の学習園で、なにわの伝統野菜である玉造黒門越瓜を栽培しています。４月中旬から始まった栽培ですが、７月１０日に初収穫の日を迎えました。例年より２週間早く栽培を始めましたが、６月下旬からの梅雨入りで太陽の光が足りず、あまり育ちませんでした。それでもなんとか梅雨の晴れ間もあり、初めて収穫できる大きさにまで瓜が成長しました。給食委員会の児童も、「できてる！！」「こんなんなんや。すごい！！」と、縦じま模様の玉造黒門越瓜を見て、喜びや発見、驚きなど、様々な感情を表現していました。

　午前の部、午後の部とプログラムが全て終了しました。校長先生から、「楽しんでほしい、応援してほしい、ほかの学年の人たちのよいところを見つけてほしいという目標をもって始まったスポーツフェスティバルでしたが、今日はそれができていました。自分たちに拍手をしましょう！！最後まで見守ってくださったおうちの方々にもありがとうの気持ちを伝えましょう！！」というお話がありました。ＰＴＡ会長様より、「全学年がそろって開催することができたのは６年ぶりのことで、保護者として見ていて感動しました。」というお言葉をいただきました。多くの皆様のご理解とご協力により、児童にとって大切な思い出となるこのような機会をもつことができましたこと、心よりお礼申しあげます。

　ＰＴＡvs５年生による玉入れです。司会進行は、運営委員会の児童が行いました。ルールは、外周のマーカーの外側からしか投げることができません。円の内側に入った玉は、１つだけ取りに行くことができます。１回戦は５年１組、２回戦は５年２組です。どちらもゆずらず接戦で、ＰＴＡvs５年生の勝負は引き分けに終わりました。たくさんの保護者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。

　６年生のリレーです。チームに分かれて２回戦を行いました。それぞれのチームでは、事前にチーム名を考えていました。『たこ焼きファイターズ』『カレーライスファイターズ』など、ファイターズをつけるチームが多くありました。熱く燃える、元気に走るという気持ちが表現されています。チームの名前の通り、「絶対に勝つ！！」「無心で自分の力を発揮する！！」など、それぞれの６年生の熱い思いが前面に出ているリレーでした。

　５年生の団体競技です。玉を入れられないように、先生たちが玉入れのかごを背負って逃げます。くじ引きにより、たくさんの先生たちが登場しました。どの先生も必死で走って逃げていますが、５年生の児童は追いついてかごの中にどんどん玉を入れていました。さすが５年生です。競技が終わってから先生たちはくたくたになっていました。