5年 遠足5年 遠足たくさんの種類の植物や花を観ることができました。 5年 遠足5年生は鶴見緑地へと向かいます。 咲くやこの花館でいろいろな植物を観たり、みんなでお弁当を一緒に食べたり、思い出いっぱいになる遠足になるといいですね。 1年 体育投げる動作は、体全体を使うのでなかなか難しいです。 遠くへ投げようと、意欲をもって練習に取り組めました。 5月13日(月)いじめ・いのちについて考える日
5月大型連休明けの月曜日は、大阪市立小・中学校において「いじめについて考える日」及び「いのちについて考える日」となっています。本校でも、朝の児童朝会でいじめといのちのつながりについてお話をもとに考えました。
【お話の内容】 A子さんには、鼻の横に「ほくろ」がありました。それをからかう友達がいました。A子さんは正義感が強く、からかわれた時は「やめて!」とはっきりと思いを伝えていました。教室でも話し合っていました。ところが、夏休みが終わって2学期が始まった日、登校したA子さんの顔に「ほくろ」はありませんでした。驚いて事情を聞いた先生に、「友達にからかわれて嫌だったから手術してとった」と話しました。からかっていた友達は、その時初めて自分たちのしてしまったことの罪深さに気づきました。 反省して心から謝りましたが、切り取ったA子さんの特徴であった「ほくろ」はかえってきません。傷ついた心や思いは治せません。「ほくろ」があるからA子さんらしいんだよ、と認め合える仲間であれば、A子さんは自分の「ほくろ」を嫌うことなく、自分の一部として愛せたのではないかと思います。みなさんは、この話を聞いてどう思いますか。 「いじめ」と「いじり」という言葉で最近よく語られますが、たとえ「からかい」や「ふざけ」「冗談」のつもりでも、相手を傷つける言葉は「いじめ」です。話にあるように、心ない言葉で、相手が自分の体を嫌いになってしまうような不幸はあってはならないことです。 体や名前、個人の特徴、持ち味は、全て大切な「いのち」の一部です。中でも「心」は「いのち」と同じです。深く傷ついたら一生もとには戻らないこともあるのです。 「いじめやいのちについて考えること」は、今日だけではなく、日々の教育活動の中で進めていかなければなりません。その積み重ねにより、正しい考えと行動ができる人を育てることが教育の務めあると考えています。また、豊かで確かな人権感覚の育成には、学校とご家庭・地域が協力することも必要不可欠です。 常日頃からご家庭でも、人や物、いのち・心を大切にすることについて、お話いただけたらと願っています。 |