高温多湿の季節になっても食欲を維持しようと、6月の給食には通常月1回程度のカレー味の献立が３回登場することとなり6日（木）、その第１弾として和風カレー丼＝写真＝が提供されました。
　カレーに含まれている香辛料に食欲増進効果があるためです。この日の和風カレー丼は、コンブとけずりぶしでだしを取った本格的なもの。他にオクラのカツオ梅風味、和ナシ、牛乳が付きました。
　11日（火）にはカレースパゲティ（キュウリのピクルス、ミニフィッシュ、ミニコッペパン、牛乳付き）、28日（金）にはカレードリア（豚肉とキャベツのスープ、オレンジ、コッペパン、イチゴジャム、牛乳付き）が提供されます。

　東京の劇団「あくろばっと　カンパニー飛天」を招いての芸術鑑賞会が6月6日（木）、西館講堂であり、1年生〜5年生が怪奇物語「西遊記」の世界を楽しみました。
　三蔵法師と従者の孫悟空らが旅をするなかで手強い敵と戦うというストーリー。子どもたちは演者のアクロバティックな動きに目を見張ったり、おもしろいシーンに大笑いしたりしながら、協力し合うことの大切さなどを学んでいました。演者たちは時おり舞台を飛び出し、客席中央部に設けられた通路などでも演技。バック転が披露された時には大きな歓声が上がっていました。

水曜日に、４年生は大泉緑地へ行きました。
社会見学の時とはちがい、カラッと晴れた過ごしやすい陽気でした。
午前中は遊具で遊びました。大型滑り台に夢中な子どもたちが多く、「50回すべった！」という子どももいました。
昼食後は大芝生広場で過ごしました。お弁当やおやつをゆっくり堪能する子、草花や虫を観察をする子、存分に身体を動かす子…各々の楽しみ方で過ごしていたようでした。
帰りは疲れて重い足取りでしたが、みんな頑張って歩きました。さすが4年生でした。

　5年生が6月4日（火）、西館講堂で大阪市を本拠地とするプロバスケットボールチーム・大阪エヴェッサからバスケットボールの手ほどきを受けました。
　地元企業の協力で実現したもので、生野区出身の木下誠選手（27）もゲストとして参加。子どもたちは、スタッフからボールをキャッチするときの注意点や全身を使ったボールの投げ方などを教わったあと、ドリブルやボール奪取、シュートなどの練習に取り組みました。
　木下選手による豪快なダンクシュートの披露もあり、子どもたちがバスケットボールの楽しさを味わう機会となりました。

　６月３日（月）に学校の学習園に、６月４日（火）に校区にある松野農園さんの畝に、サツマイモの苗を植えました。根がしっかりつくように溝に水平にして植えました。
　今後、学習園のサツマイモの様子を観察したり、時々松野農園さんに訪問させていただいたりして、どのように育っているかを観察しながら野菜の成長の様子を勉強していきたいと思います。
　松野農園さんでは、子どもたちの背丈ぐらいの茎に大きな実をつけているナスを見て歓声をあげたり、子どもたちの握りこぶしよりも大きくなっているトマトの実を見て、お世話をされている吉岡さんに「何という種類のトマトですか」と尋ねたりして、ほんの少しの間でしたが、子どもたちのとてもいい笑顔がたくさん見れた時間でした。今後の成長が楽しみです。