2年生学習の様子ー社会
秀吉が導いた近世社会について学習しています。
1年生学習の様子ー国語
『空中ブランの乗りのキキ』について学習しています。
3年生学習の様子ー理科
電流が流れる水溶液について考えよう!
6/11_今日の給食6/11_全校集会
校長先生のお話
『すべてのものには時季がある』 おはようございます。 よく中学生の時季は、脳が若いから、よいことも悪いこと何でも吸収しやすい。 将来のためにいいことをぜひ学習してほしい。ということを聞きます。 今日は「すべてのものには時季がある」という話をしたいと思います。 「時季」は、時間の「時」に季節の「季」という漢字を書きます。 この言葉は、作家の遠藤周作さんの言葉です。 意味は、農作物を作るときは、いつ、どんな種を蒔いたり、 苗を植えたらよいかが重要になってきます。 種を蒔く時季や苗を植える時季を間違えてしまうと、 成長が遅れたり、うまく育たなかったりします。 人生もこれと同様なことが言えるのだということだと思います。 中学時代は、まさに、人生の種蒔きや苗の植え時といってよいでしょう。 この時季に、教科の学習や運動ばかりでなく、 人として学ばなければならない道徳観や礼儀作法に加えて、 国際化や情報化の進展したグローバル社会を生きていくのに ふさわしい学力やマナーを身に付けることが大切です。 学校には、みんなが成長する土壌となるための 有意義な教育活動がたくさんあります。 いろいろな個性や能力、考え方をもった仲間や先生たちもいます。 ぜひ、学校での取り組みや生活を通して、 一人ひとりが、時季を逃さず、将来のために種を蒔き、 苗を植えてほしいと思います。 そして、よりたくましく大きく成長してほしいと願っています。 3年生にとっては、これからの学校生活には すべて「最後の…」という冠がつきます。 ぜひ、最上級生として下級生の模範となるよう、 全力ですべての活動に一致協力して取り組んでください。 また、同時に自分の進路を決める厳しい試練の時季にもなります。 「継続は力なり」と言いますが、最後まで諦めず、強い信念をもって、 希望する進路の実現に向けて、地道に努力を重ねてほしいと思います。 2年生は、中学校生活の中で一番充実する時季を迎えます。 勉強に、行事にそして部活動などに、思い切りチャレンジして、 失敗してもそれをバネにさらに自分を伸ばし、 ステップアップするような生徒であってほしいと思います。 1年生は、そろそろ中学校生活にも慣れてきたんではないかなと思います。 この6月3日には来年、1年生となる現在6年生が3つの小学校から 授業体験にやってきましたが、まだ幼さが残るその子たちと比べれば、 1年生が大人になってきたなと思っています。 来週からは1・2年生の校外学習、3年生は修学旅行と行事が始まります。 2学期にはクラスが一つとなり頑張ってもらう行事が多い学期となります。 一つ一つの行事に全力で取り組み、 人生の種まきや苗植えをしっかりと行ってほしいと思います。 |