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正解主義からの脱却!

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令和6年8月6日(火)夏休みコラム
日本イエナプラン教育協会研究部のメンバー4人 のnote記事「対話についての対話」より、(続き)

 みんな、一つの「正解」を求めてしまっているからなのではないでしょうか?だから、対話が「正解探し」のようになってしまう。お互いがこういう考えなんだね、で終われず、「正解」にどちらが近いか、というマインドになってしまう。
 さらに、競争マインドが浸透しすぎている気がします。だから、お互いの違いを生かし合おうとはならず、対話もマウントを取ろうとする人が出てきたり、より正解に近いのはどちらか、で競争になってしまう。
 そもそも、私たちの中に、競争までいかなくても、相手と自分を比べて、相手を意識しすぎてしまうマインドもあります。自分の失敗や足りないところをポジティブに捉えることができないように育ってきてしまっています。小さい頃から「正解」により近づくように育てられてきている・・・大きな弊害な気がします。





 ここなんですよね!「正解を求めすぎる!正解以外はダメ!」のような「正解主義」が強すぎるような気がします。だから、子どもも大人も自分の意見を素直に出せないのです。
 これからの先の読めない、流れの速い時代の中では、正解が何かを求めるよりも、今の最適解が何なのか!そして、違っていたらすぐに修正して、前を向くことの方が大事な時代なのです。つまりは「正解主義」から「修正主義」へシフトチェンジしなければならないのです。さらに、「前例踏襲」から「先例踏襲」へ、良いと思ったら即実行!ダメだったらやり直せばいいのです。

なーんだ?

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令和6年8月6日(火)夏休みなぞなぞ
みなさん!元気ですか?
最近天気が不安定ですね。雨は暑さをやわらげますが、湿度が高くてスッキリはしませんね。男子バレー惜しかった!ほんと惜しかった!

では、19日目の問題です!

「父親がじっと時計を見てる。なんじかな?」

わかったかな?
答えは明日ね!

対話を楽しむために

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令和6年8月5日(月)夏休みコラム
日本イエナプラン教育協会研究部のメンバー4人 のnote記事「対話についての対話」より、(続き)
 日本の場合は、日本は意見を出し合って、受け入れ合ってを大切にしているが、あんまりそこから深まっていかない、続かない印象です。同意する時は示してくれるけれど、「本当にそうなん?」って思った時は言わないイメージです。反対したり、話が長くなるのが悪いと思ってるのでしょうか。
 学校でも、対話を学力の為にしなきゃ!という感じで、楽しいから対話をしよう、という感じではないのかもしれません。そもそも、人と人との関係性が大事、という土壌が出来上がっていない気がします。関係性ができてないと、意見というつもりで言ったが、否定的だととられてしゅんとされたり、怒られたりするので、意見が言えなくなってしまいます。
なぜなのでしょうか?

ストレスを抱えているからなのでしょうか?



 確かにその通りかもしれません。本校で始めた「哲学対話」の場面でもこのことが明るみに出ました。「何言ったらいい?こんなん言ったらなんて思われる?なんか間違ったこと言ったら笑われるかも!」と子どもたちが悪い意味で空気を読んでしまい、一歩踏み出す勇気を持てない子どもがいました。こんなことって大人の話し合いにもないでしょうか?相手を慮ることを美しいとする日本の風土には、人と人との関係性をより高みに運ぶための障壁があるかもしれません。

 さあ!みなさんなぜだと思いますか?(この記事にある答えは明日発表します!)

なーんだ?

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令和6年8月5日(月)夏休みなぞなぞ
みなさん!元気ですか?
ゴルフ松山選手!やりましたね!銅メダル素晴らしかったです!
夏休みもまもなく後半ですね!
暑さからしっかりと逃げて、命を守りましょう。

では、18日目の問題です!

「上の上にある大切なものはなーんだ?」

わかったかな?
答えは明日ね!

アイメッセージ!

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令和6年8月4日(日)夏休みコラム
日本イエナプラン教育協会研究部のメンバー4人 のnote記事「対話についての対話」より、(続き)

オランダは興味があれば質問するし、自分の思っていることを知ってくれ!あなたの思ってること教えてくれ!と、関心をもっている感じがします。話の脱線がめっちゃ多いです。笑
 「私」を主語に伝えるというのが大事なのでしょう。何か正解があると思って、その正解にもとづいて言っているのではなく、「私」がどう感じたか、を大切に、当事者同士がその気持ちに基づいて話している感じがします。こうするべき、みたいな概念出発の会話はない印象です。(続く)



なるほど!この「I(アイ)メッセージ」は大事ですよね。「私は〜と思います。」と自分ならどう考え、どうしたいのかを明確にすることですね。反対の「You(ユー)メッセージ」に偏りすぎると、責任が偏り過ぎたり、うまくいかなかったら、人のせいにする傾向が出てきます。学校づくりにとっても、この「当事者意識」を大切に、「自分がつくる」を大事にしていきたいです。
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