2年生学習の様子ー保健体育
交通事故の危険予測と回避について
いろんなシーンを想定して 危険予測をしながら回避方法を発表しています。 1年生学習の様子ー体育
女子はグランドにて
50m走の記録をとっています。 6/4 今日の給食6/4_全校集会
校長先生からのお話
今日は教育に携わる者として、 後世に伝えていかなければならない話をしたいと思います。 その話はみんなが生まれる前、今から、23年前の 2001年6月8日、午前10時20分頃、 大阪教育大学付属池田小学校に凶器を持った殺人犯の男が侵入し 次々と付属池田小学校の児童を襲撃した事件です。 その結果、児童8名(1年生1名、2年生7名)が殺害され、 児童13名・教諭2名が傷害を負った事件です。 犯人は、校長や別の教諭にその場で 取り押さえられ現行犯逮捕されました。 犯人は最後の一人をさし終えた瞬間、 凶器である出刃包丁を自ら落として、 「あーしんど」とつぶやいたそうです。 さらに逮捕された後の取り調べでは事件を起こした理由を聞かれ、 「エリートでインテリの子をたくさん殺せば、 確実に死刑になると思った」と言っていたそうです。 そして、2003年8月28日に 大阪地方裁判所から被告人に対して 死刑判決が言い渡され、2004年9月14日に死刑が執行されました。 事件によって犠牲になった被害者の児童や その遺族への謝罪は一切なかったそうです。 この事件で犠牲になった2年生7名は 2006年3月に同級生とともに 特別に卒業証書を授与され、 「小学校を卒業」という形になり、 2007年には同様に1年生1名に 卒業証書が授与されました。 この事件をきっかけに、 学校・幼稚園・保育所などの児童や生徒が 頻繁に利用する教育施設にも、 「警察官立ち寄り所」のプレート またはシールが貼りつけられたり、 学校にも部外者の学校施設内への 立ち入りを厳しくしインターホンがつけられたり、 警備体制を強化するなどの方策を 主張する世間の声が増えてきました。 また、小学生に防犯ブザーを持たせたり、 学校の教職員が防犯や心肺蘇生法を 学んだりする機会となりました。 この事件は日本の学校がそれまでの、 「地域に開かれた学校」から 安全対策重視の「閉ざされた学校」に 方針転換するきっかけとなりました。 この事件後、学校に監視カメラを設置したり、 部外者の立ち入りを原則禁止したりする 傾向が強まりました。 またこの事件を境に、生徒の名札を廃止したり、 あるいは校内のみの着用に限定したりする 学校が増えるようになりました。 今、学校は安全で安心な場所ですが 23年前の付属池田小学校事件を きっかけに社会が大人たちが大きく方針を 転換させたきっかけになったのがこの事件です。 被害にあわれた8名の児童の冥福を祈りつつ、 このような悲惨な事件を 起こしてはならないと強く思っています。 6月8日になればこの事件を思い出してもらい、 2度とこのようなことを起こしてはならないという 決意を持ってもらいたいと思います。 そのために避難訓練や防犯訓練があり、 本校にも防犯カメラが設置されています。 しかし、防犯体制というのは 「これだけやったらよい」というものはありません。 みんな一人一人がこういう事件に あったらどう行動するのかを真剣に考え、 実行に移してほしいと思います。 6/4_表彰伝達
大阪市中学校春季総合体育大会において
○陸上部 3年 男子共通四種競技で第2位 ○男子硬式テニス部 団体 団体戦 準優勝 ○女子硬式テニス部 2年 ジングルス 優勝 の表彰伝達がありました。 |