大阪市立長吉中学校

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7/19(金)１学期終業式１

１学期の終業式です。

校歌斉唱の後、校長先生より式辞がありました。

おはようございます。
　72日間あった1学期も、今日終業式を迎えました。私としては、一年生のみなさんが入学してきたのがまだついこの前のことのようで、あっという間であったなあと感じていますが、みなさんはどうだったでしょうか。
　振り返ってみると、まずはどの学年も、自分を鍛え、自分を磨く頑張りが随所で見られ、それぞれが確かな成長を遂げてくれていることを嬉しく思います。
　1年生のみなさん、みなさんは『挨拶は心、心は声の大きさと笑顔で表す(これを「和顔愛語」と言いましたね)』これがしっかり実行できています。朝、みなさんと挨拶を交わすと本当に心が洗われます。来校されてくる方々に「すれ違った生徒さんが、本当に気持ち良くこんにちはと挨拶をしてくれます。素晴らしい学校ですね」とお褒めの言葉をよくいただきます。みなさんが素晴らしいです。これからも、当たり前のように続けていってください。
　2年生のみなさん、1年生の時から『凡事徹底』を身につけるため、一所懸命に努力してきましたね。2年生になって、1年生には手本となるように、3年生には追いつけ追い越せと、この1学期もよく頑張りました。『凡事一流』目指して、長吉中5原則の「感謝」「ふだん力」そして「役に立つ」ことのできる生徒にと、さらなる努力を期待しています。
　3年生のみなさん、みなさんは長吉中学校の『顔』です。3年生になって一段と成長し、自分で責任を持って判断し、行動できる生徒になってきていると私は思っています。1年生、2年生に『これが3年生や見とけよ』と言えるくらいの後ろ姿を、日頃の生活態度で、さまざまな行事・活動を通して、また2学期もぜひとも見せてください。
　しかしながら、どの学年にも、この1学期に反省すべきこともあったと思います。学年集会や学年だより、そして担任の先生から話があったと思いますので、しっかり見つめ直し2学期に備えてください。
　さて、明日からの38日間の夏休み、みなさんはどう過ごすのでしょうか？
7月26日からはパリオリンピックが始まりますね。私は、この日のために想像を絶する努力を積み重ねてきた各国のアスリート達の活躍を、とても楽しみにしています。
　この夏休みに、からだも心もリラックスしてゆっくりすることは良いことですが、大きく生活リズムを変えることのないように気をつけてください。体調を崩す元にもなりますので、出来るだけ学校があるときと同じような生活リズムで過ごしましょう。そのうえで、勉強や部活動、自分のことをしっかりやるのはもちろんですが、家族の一員としても『まず何をしなければいけないか』『今自分ができることは何か』を考え、行動していきましょう。必ず目標を立て、小さなことでもいいので、継続し積み重ねることに努力する夏休みにしてください。それはきっと大きな成功につながります。
　最後に、夏休みの栞が配られたと思いますが、私からのメッセージももう一度しっかり読んで、明日からの夏休みを迎えてほしいと思います。この夏休みに自分を律し、次のステップに進んでいくみなさんの成長を楽しみに、2学期の始業式に元気なみなさんに会えることを心待ちにしています。