新１年生の小学校での生活がスタートしました。

　初めて教科書を開いて勉強したり、初めて小学校での給食を食べたり、
　初めてランドセルの整理の仕方を教えてもらったり…。

　たくさんの初めてのことが続きますが、１年生の子供たちは、自分の力で一つ一つ乗り越えていっています。

　登校時に、一人の１年生の子のあいさつが、笑顔でとても元気なあいさつでした。

　（校長）　「とっても素敵なあいさつだね！」
　（１年生）「だって、入学式で校長先生とやくそくしたもん・・・。」
　（校長）　「これからも、笑顔であいさつがんばって！」

　その笑顔に、とっても心が温かくなりました。
　１年生の笑顔は、全ての先生たちにとって、元気の源です。

　新学年での授業がスタートです。
　
　各学級での係活動・清掃活動・給食当番などを決めていきます。
　また、授業での約束や、学校での決まりなどについても話し合いが行われました。

　各クラスで、先生方が熱意を込めて「学級づくり」への思いを語っているのを聞いていると、なんだか心が熱くなりました。先生たちにとっても、子供たちにとっても、この１週間はまさに「黄金の１週間」です。

　「どのクラスも、あったかい、思い出の残るクラスになっていくように、みんな頑張るんだよ！！！」思わずそんな言葉を、子供たちにかけたくなりました。

　私も、この１週間は、できるかぎり運動場で子供たちと遊ぼうと思っています。
　できるだけ、たくさんの子供たちに声をかけていこうと思っています…。

　（校長より）

　８日（月）に、新しく入学してきた新１年生と在校生との「対面式」がありました。

　新１年生は、たくさんの在校生の歓迎を受けてびっくり。６年生から「お迎えの言葉」をもらったり、在校生が作った「お迎えのメダル」を首にかけてもらったり…。

　いよいよ、新１年生の学校生活のスタートです。

　「笑顔で、自分からあいさつ」をする１年生の姿を見ながら、心がとても幸せな気持ちになりました。「この子たちの笑顔のために、この淀川小学校をさらにあたたかい学校にしていきたい。」そう思いました。　

始業式を終えた子供たちは、新しい担任の先生と初めての出会いです。
その時の子供たちの表情・・・・。まさに期待と不安の入り混じった表情です。

担任の先生方をまっすぐ見つめる子供たち。
「先生は優しいのかな…？」「先生とお話ができるかな？」
「新しい友達はできるかな？」「このクラスで、自分は大丈夫かな…。」
一人一人の子供たちが、その小さな胸で、一生懸命に考えているのが手に取るように伝わってきました。

「この１年間で、子供たち一人一人の期待や願いが実現していってほしい。」
「子供たちの不安や心配が、安心感に変わっていってほしい。」
　
　淀川小学校をあずかる校長として、心からそう思いました。

　ふと運動場を見ると、校庭に満開に咲いた「さくら」が、春の優しい風に吹かれて,
気持ちよさそうに揺れていました。

１学期の「始業式」が行われました。
最初に転入生の紹介がありました。新たに３人の仲間が加わりました。

そして「校長先生のお話」です。子供たちにとってわかりやすい話になるように、先生方が劇をしながら話を進めていきました。
「しっかり笑顔で自己紹介する大切さ！」や「自分から進んで新しい友達を作る楽しさ！」などを、子供たちに伝えました。

そしていよいよ、学級担任の発表です。
私（村上校長）は、これまでに何度も「担任発表」をしてきましたが、この瞬間が一番緊張します。それは、子供たちにとって、一番最初の大切な出会いだからです。

担任の名前を聞いた子供たちから、思わず拍手が起こったときはとても嬉しく思えました。

「どうかこの１年間、子供たちと学級担任が一緒になって、思い出に残る最高のクラスを創っていくことができますように・・・。」