小学６年生時に中国から来日し、センター校での日本語指導が修了したものの、授業での指示等が伝わらない生徒がいるので、少しの時間だけ校長室で日本語の学習をしています。

日本語の学習はもちろん、オタマジャクシがカエルになること等、皆さんにとっては知っていて当然と思うことも一緒に勉強しています。
日本が大好きで一生懸命に取り組んでいる仲間を応援してください。

１限目、調理室では、生クリームからバターを作る実験をしていました。容器を氷で冷やしながら、ひたすら振るという実験でした。

実験なので、牛乳を容器に入れて振るとバターができるかチャレンジさせられた班もありましたが、固まることはなかったようです。。。
お家では、塩だけではなく合いそうなものを入れてアレンジしてください。

３限目、各班で作成した修学旅行のPowerPointを電子黒板から披露しながら、宮島で外国人観光客にインタビューした話を英語で発表しました。

PowerPointでプレゼン資料を作成する力はいつもながらに素晴らしかったですが、残った時間に英語の歌（BAD DAY）もとても良かったです。
楽しみながらしっかり学習してくださいね。

６限目、保健体育と同様に、学習者用端末の効果的な活用をテーマに、俳句を詠みあう句会が行われました。

良いと思った俳句を投票するだけでなく、感想を100文字以上書いたり、自身の俳句を説明したりと、学びを深めるための観点にも取り組んでいました。
３年生の皆さんと行った修学旅行の思い出がよみがえるような句会でした。

３限目、オリンピックやパラリンピックでの印象深いシーンや国際的なスポーツ大会の意義について、学習者用端末を使いながら意見交換していました。

みんなの意見を見ながら自身の意見を考えていましたが、中国語で入力して考えを共有しようとした驚きと言葉があまりわからなくても授業に参加していることの立派さに感心しました。
回線の関係なのか、ネットとつながるのに時間がかかりましたが、とても内容ある素敵な授業でした。