２学期が始まりました。長い休み明けの、暑さもまだまだ続く朝でしたが、元気な笑顔で足取り軽く登校する子ども達がたくさんいました。少し日焼けした子や身長が伸びた子、髪型がかわった子など、それぞれの夏を過ごしたくましく成長していることを感じました。
　子ども達の手提げかばんはいつもより重そうでしたが、運ぶ足取りはしっかり力強かったです。学習道具や夏の作品とともに、きっと楽しい思い出がいっぱい入ってワクワクした気持ちもあったでしょう。「先生にあのこと話そう！」「友達に聞いてほしい！」などみんなに会えることを楽しみに、登校した子どもも多いと思います。
　始業式では、長い休み明けとは思えないくらい、集合が早く整列して、静かに話を聞くことができ素晴らしかったです。また、始業式のしめくくりには、歌声元気に高らかに、校歌を歌うこともできました。
　友だちや先生と久しぶりに話をしてふれ合って、離れていた間のタイムラグを縮め、再び心を通わせる２学期の初日でした。給食もしっかり食べて、下校できました。
　保護者、地域の皆さまには、夏休み中も子ども達の健康管理はじめ、見守りをありがとうございました。元気な子ども達ですので、間違った行動をしたりご迷惑をおかけしたりすることもあるかと思います。どうか今後ともよろしくおねがいいたします。本校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。

長吉南小学校校長　吉村　幸子

〇校長講話より
〜夏のできごとから、感じたこと、伝えたいこと〜

　この夏は、「パリ　オリンピック2024」が開催されました。日本は、45個のメダルを獲得の結果でした。メダルをたくさんとれたことは素晴らしくうれしいことです。でもメダルの色や個数以外に、「一人一人のがんばり」や「チームとしての協力」の素晴らしさに学ぶことがとてもたくさんありました。
・めあてをもつ
・自分を信じてがんばる
・どんな相手と競っても、あきらめないねばり強さ
　
　輝く選手たちは、これまでに、そして競っている最中にも、苦しいほどの努力を続けています。最大限力を出し切った、結果より達成感・満足感という喜びがもたらされます。私たちも、何事にもめあてをもち、努力していくことが大切です。
　そして、仲間とともに「なかよく、助け合う」ことで、また、一人一人ががんばれることにもなるのです。
　今年の夏は、地震や豪雨の災害など悲しいできごともありました。もしも、なにか災害が生じた時も、一人一人がくじけることなく、ねばり強く立ち向かうことができれば、そして、仲間とのつながりや協力ができる力をもっていれば、どんなことも乗り越えることができるはずです。２学期も、一人一人と仲間、みんなを大切に歩みましょう。
〇　生活指導担当より
　学校のきまり「長吉南小学校の生活」にそって、きまりや約束を守って生活をしましょう。もう一度、自分の生活や身だしなみ、身の回りについて、考えましょう。

　夏休みすごろく？？和やかなムードで、笑顔いっぱい。にぎわっています！
すごろくの中には、休み中の質問や個人への質問、そして、やること、が書かれいます。
　さぁ、次は、どんなところにとまるかな？サイコロを見てドキドキ？夏休み明けにピッタリの学級活動でした。

　２学期の始業日ではありますが、明日からの算数授業に向けて、レディネステストを行っています。これまでの学習内容の習得度を測るものです。静かに用意し、真剣に問題にチャレンジしていました。さすが、上級中学年ですね。
　

　１年生もすっかり小学校の生活や規律を身に付けて行動できるようになりました。
小学校に入学してから、初めての夏休み明け、２学期を迎えました。落ち着いて、話も姿勢よく聞ける児童が増えました。これからの成長がますます楽しみですね。