１ヶ月ぶりに全校生徒が集まり、始業式が行われました。
大きな事故や事件もなく本日を迎えられたことが大きな喜びです。

校歌斉唱、校長先生の式辞、藤田先生からお話がありました。


校長先生の式辞を掲載します。


おはようございます。

夏休みが終わり、今日から二学期が始まります。今年の夏も毎日本当に暑かったですが、体調を崩すことなく有意義に過ごせましたか？
夏休みのしおりに私のほうから「体を鍛える」「頭を鍛える」「心を鍛える」と、大きなことでなくても日常生活の身近なところで何かチャレンジしよう、行動しよう、取り組んでみようということを書きましたが、どうでしたか？部活動で、勉強で、家族の一員として何かできたでしょうか。38日間の夏休みを振り返り、上手くいったことも、思うようにできなかったことも含めて自分の糧とし、二学期のスタートに繋げてください。

休み中に開催されたパリオリンピックでは、この日のために想像を絶する努力をしてきた各国のアスリートたちが、その目標達成に向けて戦う姿にたくさんの感動と勇気をもらいました。そんな中、金メダル確実と言われていた柔道の阿部詩選手が敗れたショックから泣きじゃくっていて心配しましたが、その後、気持ちを切り替えて、次のロサンゼルスオリンピックへと新たに目標を定めたと聞いたときは安心したものです。その前を向いた力強いまなざしに、私は「努力は一生、本番は一回、チャンスは一瞬」という言葉を思い出しました。みなさんも知っているように、努力したからといって必ず結果が出るとは限りませんが、成功した人は必ず努力していることから、みなさんも何度失敗してもそれが成功のための糧となることを信じて、一回の本番、一瞬のチャンスを手に入れられるよう頑張ってほしいと思います。

二学期は最も長い学期になります。学校行事では体育大会や、合唱コンクール、文化発表会などが予定されています。部活動ではすぐ新人戦が始まりますね。また、3年生にとっては進路決定が本格化し、1、2年生も次の学年に向かうことを意識した生活が求められていきます。取り組むことがたくさんあって忙しいですが、令和6年度を充実させるためのポイントとなる大切な学期です。さらなる飛躍のチャンスととらえて臨んでください。

そこでこの二学期、みなさんに大切にしてほしいことは、「Think＆Act」、主体的に考え、主体的に行動するということです。「主体的」とは、自分の意志や判断に基づき、責任を持って行動することです。 簡単に言うと「自分で決められることは自分で決めて行動すること」です。つまり、みなさんが学校生活や授業の「主 役」で、多くの経験を自らすすんで体験することで、そのプロセス、つまり毎日の生活が価値のあるものになっていくことを信じて具体的な行動をおこしてほしいということです。
言われたことや、やるべきことをしっかりやるきることを大切な土台としながら、みなさんが考える、「こうなりたい」「こんなことできたらいいな」「こうしたらもっと楽しい」などそのやり方を工夫してみて欲しいのです。言われたことをやるだけではつまらないし、もったいないですからね。結果として成功するか失敗するかは別の問題です。
そしてその時に大切なのは仲間です。自分も仲間も磨き合って、高め合って、そして苦しい時には支え合 って、共に成長していってほしいと願っています。
二学期の様々な取組や学習に対して自分なりの目標をもち、それに向かって、主体的に考え、主体的な行動し、みなさんの可能性を大きく育てる二学期にしていきましょう。「Think＆Act」です。

最後に来週の日曜日9月1日は防災の日です。この前の8月8日に発生した日向灘地震に関連して、このたび初めて「南海トラフ地震情報で巨大地震注意」が出されたところです。また今週には台風10号が近畿地方に接近・上陸しようかという状況です。今一度、自然災害への備えをご家族とともに見直し確認するようにしてください。

近活協、PTA、長愛会に中学校が一体となり
夜間合同巡視が行われました。

長吉長原地区の子どもたちを犯罪から守るため
たくさんの方々が集まってくださいました。

申込制の数学が行われました。
データの活用について学びました。

本日で夏休み補充学習も終わりです。
いよいよ来週火曜日から２学期が始まります。

東住吉中学校を招いて練習試合です。

この夏休み中ずっと練習をともにしてきたので
加美南中との合同チームも息ぴったりです。

公式戦を終え
更に上達するため練習にも身が入ります。