十五夜控え給食に「月見の行事献立」
月見をする習慣のある十五夜を間近に控えた9月13日(金)、給食に「月見の行事献立」が提供されました。
十五夜は旧歴8月15日の夜のことで、そのとき見える月を「中秋の名月」と呼びます。現代人が使う新暦だと、今年の十五夜は9月17日です(十五夜に満月になるとは限らず、今年は翌18日が満月)。日本では古来、この日にだんごなどをお供えして月を愛でる習慣があり、関西などでは、この頃に収穫されるサトイモをお供えして収穫を祝い、十五夜の月を「芋(いも)名月」とも呼びました=上写真は十五夜をテーマとした掲示委員会の作品。 この日の給食のメニューは、サトイモとがんもどきのみそ煮、牛肉と野菜のいためもの、みたらしだんごです=下写真。中秋の名月の美しい姿に思いをはせ、収穫に感謝する機会となりました。 6年生が国語の授業で人権標語作りに挑戦
6年生全クラスの子どもたちが9月13日(金)、国語の授業で人権の大切さを学び人権標語作りに取り組みました。
後期課程の生徒による人権標語作りを6年生にも広げることになり、授業は後期課程の国語科の先生が担当。2組の授業では「私が幸せを感じる」のはどんな時かを全員にたずねたところ、食べている時、ゲームをしている時、ペットと一緒にいる時など多彩な答えが示されました。先生は「人権とは、こうした幸せを全員が感じられて人間らしく生きる権利のこと」「でも、いじめやネットでの誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)、差別、偏見などさまざまな問題が起きている」と説明しました。 続いて、子どもたちは五七五という文字数を組み合わせる俳句の手法で人権標語を作ってみようと促され、マス目が印刷されたプリントに向かって言葉を慎重に選びながら鉛筆で作品を書き込んでいました。 子どもたちの作品は、後期課程の生徒たちの作品と合わせ、大阪市の「人権啓発キャッチコピー募集」事業に応募します。 暑さに負けず元気に咲くポーチュラカ
厳しい残暑が続くなか、東館前の花壇では色とりどりの花が咲き私たちの目を楽しませてくれていますが、とりわけ「希望の像」前のポーチュラカは小ぶりながら鮮やかなピンクや赤、オレンジ色の花を咲かせ元気さが際立っています。
ポーチュラカは南北アメリカを中心に熱帯から温帯にかけて広く分布するスベリヒユ科の植物で、多肉質の葉と茎が地面に張りつくようにして伸び、花は2〜3cmと小ぶり。朝が来て日光を浴びると咲き、昼前後から次第にしおれていきます。 暑さや乾燥に強いのが特徴で、花言葉は「いつも元気」。あやかりたいですね。鑑賞するのは、ぜひ花が元気な午前中のなるべく早い時間帯にしてください。 3年生 社会見学 環状線一周・あべのハルカス環状線一周では、東西南北それぞれの担当をグループの中で決め、各方角にどんな建物が多いかをしっかりと調べていました。有名な建物が見えた場面では、子どもたち同士で嬉しそうに共有していました。 あべのハルカスでは、エレベーターが上がっていくスピードに歓声や驚きの声があがっていました。展望デッキでは、大阪市を360度見渡すことができ自分たちの学校や馴染みのある施設を見つけて意欲的に取り組むことができていました。 6年生の「RPG商店街」取り組みスタート
6年生がロールプレイングゲーム(RPG)を楽しむように、架空の世界で会社を設立し大阪の新しいお土産となる商品を考えて販売する「RPG生野未来学園商店街」の第1回授業が9月11日(水)、東館多目的室で行われました。
本校独自のキャリア教育「IKUNO未来科」の一環。この日、子どもたちは協力企業である大阪シティ信用金庫(本店・大阪市中央区)の職員さんから会社の作り方や事業の起こし方などについて約40分にわたって講義を受けました。 今後、子どもたちは3クラスを横断した18のグループに分かれ、11月初旬まで計6回の授業を通じて架空会社の設立、商品考案、販促ツール作成などの準備を重ね11月27日(水)、校内での商品販売に臨みます。 |
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