目標をぶらさず、いきいきと!「○○ねえさん!これってこうしたらいいの?」 と、低学年の子どもが高学年の子どもに話しかけています。 この関係性こそが、「異学年集団の学び」のいいところです。 昨年までは学年単位でお店を開いていた「長原まつり」を、今年から縦割りのチーム(スマイル班)で取り組むことになりました。 これは、とても素晴らしいことだと思います。下の学年の子どもたちは上の学年に「憧れ」を!上の学年の子どもたちは下の学年のお手本として「自尊感情」を!それぞれが相乗効果を発揮して高め合います。 今回の活動も、今年始まった「長原タイム」の学びとして位置付けています。 「長原タイムって何してるんですか?」 の答えは、 「子どもがやりたいことをやりたいようにしています」 です。 ただし、好き放題に、勝手にするわけではありません。 そこには、学校教育目標である 「子どもも大人もいきいきしているか?」や、 「3つの力を高めているか?」 が問われます。 自分も人も大切に! 自分で考えて行動し! 自分からチャレンジする! このことを忘れてはいけません。 本番である明日がみんなにとって「3つの力」を高め、みんながいきいきできる時間になりますように・・・ 笑顔いっぱい!明日の長原まつりのお店はこんな感じです。子どもたちの笑顔がたくさん見られるでしょうね!楽しみです! みんなでつくる!今朝のスマイル集会(縦割り班活動)は、明日行われる「長原まつり」の話し合いでした。 どこから回る! どうやって回る! お店の準備は? 役割の確認ね! などなど、 子どもたちはリーダーを中心にして話し合いを楽しんでいます。 リーダーの姿がとても頼もしく見えました。 「自分がつくる学校は自分から!」 「学校は楽しくするところ!」 明日、みんなで楽しみましょうね! 自分事として!大阪市立の学校から講師の先生に来ていただき、国際理解についての研修会を行いました。 テーマは、〜「ヒトゴト」「ヨソゴト」を「ジブンゴト」にするために〜です。 グループでアフリカの国々について書かれた新聞記事をそれぞれが読み、その内容について伝え合いました。どの国について書かれた記事も、食料不足や紛争、出産時の死亡率が高いなど、ネガティブな内容でした。 その後、講師先生から、アフリカの国は新聞記事に載ることが少ない。記事になってもネガティブな内容がほとんどだと教えていただきました。 私たちは、新聞記事やテレビの情報から、アフリカの国々について、マイナスなイメージをもってしまいがちです。 この研修を通して、国際的な課題について自分事として考えていくためには、「まずは知ること」、そして正しい情報を「自分からとりにいくこと」が大切だと気付くことができました。 講師先生、本日は貴重な学びの場を提供いただきありがとうございました。 当たり前じゃない!今日の長原タイムは総合的な学習の時間で「SDGsについて調べよう〜水の問題から〜」を学びました。 自分たちの1日の生活を振り返って、どんな場面で、どれくらいの水を使っているのか?を確かめ合った子どもたちは、エチオピアの水汲み少女、アイシャの1日を映像から学び取ります。 ・水汲みに毎日8時間使います! ・1日に使う水は5リットルもない! 自分たちとの違いを目の当たりにした子どもたちは驚きと感嘆に心動かされました。そして、思ったこと、 「アイシャはあまり笑っていなかった」 「すごくつらそう」 「すごい体力がある」 「めんどくさそう」 「海外では水をくまないといけないところがある」 「アイシャのような勇敢な人になりたい」 「こうなったらぼくもがんばって歩く」 「暑くて倒れそう」 「しんどそう」 「無理できない」 「水のない生活が想像できない」 「水が使えるのは当たり前じゃない」 「想像できない」 「自分たちはぜいたくかな」 「水がないと生きていけない」など、 自分ならと考えて、今考えられることを素直に表現する子どもたちでした。 さらに、この学びから今自分ができることはなんだろう!募金を集めて・・・ 「井戸をつくる」 「ダムや水道をつくる」 「日本と同じ設備をつくる」 「蛇口をつける」 それでも・・・問題は飲めるかどうか? この続きは次の授業で・・・ 子どもが自分の考えを1人で伝え、グループで伝え合う姿が最高でした。 児童朝会での発表を楽しみにしています! |
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