特定非営利活動法人MAMIE（マミー）の安藤美紀さんに、きこえないということや、聴導犬についてお話していただきました。
盲導犬は知っているけれど、聴導犬って？
子どもたちは、真剣な眼差しでお話を聞いています。

安藤さんの“体の一部”である聴導犬のアーミは、生活の中での「必要な音」を教えてくれるそうです。運転中の救急車のサイレン、アラーム音や玄関のチャイム音など、クイズやデモンストレーションを交えた説明に、聴導犬ユーザーと聴導犬の「二人でひとつ」を実感しました。

まだまだ知りたいことはたくさんですが、今日の学習で深まった聴導犬の役割についての理解を、次の学習へつなげていきます。

５ｍ離れたところから、片目ずつ検査します。
順番を待っている人も、マナーを守って静かに待つことができています。

会議室前に短歌が掲示してあります。夏をテーマにしたものに引き続き、二作目です。
普段、意識して自分の心の動きに目を向ける機会がなかなかない子どもたち。また、限られた文字数に、ああでもない こうでもないと頭をひねりながらも、自分の感覚にしっくりくる表現を工夫しました。

さっそく運動会の絵をかきました。
初めての運動会はどうだった？とたずねると、「緊張した！」「楽しかった！」「ダンスを頑張った！」「かけっこに一番力を出した！」と、それぞれの感想が返ってきました。
大勢の人の注目を浴びるのは少し恥ずかしかったけれど、ひとつの大きな行事を終えて、またひとつパワーアップした1年生です。