習慣は続けることで、あたりまえにかわる玄関に二つのものが掲示されました。 ひとつは、「運動会にむけての掲示」です。 体操服を来た子どもたちが躍動しています。みんなの顔の表情がいい! もうひとつは、「2025関西万博オフィシャルテーマソング」のPRポスターです。委員会から送られてきたシートをアレンジして掲示しました。 今日のお昼休みから掃除時間に早速音楽を流しました。今は「何?この曲?」ですが、流し続けることで、きっとあたりまえにみんなが口ずさみ、万博を意識していくのだと思います。 習慣は続けることで、あたりまえにかわります。 大人もつくる!子どもたちは来る11月23日(土)の「長原フェスティバル」に向けて学びを続けています。 お店の看板をつくったり、お店の物品を作成したりしています。 仲間とともに相談しながら、仲間とともに知恵を出し合いながら、仲間とともに学びを構築する姿はいきいきしていてとても素敵でした。 長原タイムは子どもと大人がともにつくりあげる時間です。 サポーター、地域のみなさんもぜひ!11月23日(土)は午前10時から11時に、長原銀座商店街へ子どもたちに会いにきてください!よろしくお願いします。 それぞれにそれぞれが・・・子どもたちは「自由進度学習」にチャレンジ中です! 今日は1人課題の学びです。プリント、計算ドリル、発展問題など、自分のペースで学びを進めています。 シーンと静まり返った教室にみんなの学びの空気が広がっています! 机の配置もコの字になり、学び合いの環境に変わっていました! 恐竜より人の方が強い?昨日の多文化共生教育の学びからチーム長原の教員が感じた振り返りをお伝えします。 「『ふつうはこうだろう』などのあたりまえをあたりまえだと思わないように、常に気遣えるような人間でありたい。」 「『自分らしさ』とは何かを考えられる授業がしたい。」 「個の尊重と同じように、その国のその集団のルールも大切だからこそ難しいと感じた。『ずるい!』ではなく、『そうなんだ!』と受け入れられる集団をつくっていきたい」 「互いが歩み寄り、よい落としどころが見つからなくて困るのかと思いました」 「外国人だから酔い、日本人はダメというのも違うなあと思ったので、お互いのことを知って、話し合って、できる限りルールを変えるなどしていけるといいなあと思った」 「周りと同じであることがよいとされやすい社会ですが、1人ずつの大人が自分を認め、他人を認めていきたいです」 「個を尊重する対応を進めていくために、前例踏襲、同調圧力となくしていきたい」 「学校のルール?文化?優先すべきことや保護すべきものが難しいと思いました。」 「お互いの文化を強要するだけではいけないので、お互いが柔軟に考えていく必要がある。お互いを知り、善い解決策を考えていかないといけない」 今回の研修と通して、 今一度、自分自身の教育観を振り返る機会となった。 「なぜそうなのか?」 「その目的は?」 「子どものため?だれのため?」 学び多き90分間でした。 こうして、自分を変える人こそが、恐竜よりも強い人だと思います。 (恐竜は変化に弱いために絶滅したのですから・・・) モヤモヤから始める放課後は今日のゲストの方との学びです。 テーマは「身近なところから始める多文化共生〜ちがいを認め、個を尊重する教育活動をめざして〜」です。 まずは世界の問題から! 「トイレの不思議」 「一蘭ラーメン店の不思議」 「関西にあるモスク」 「ハラル認証マーク」 それぞれについて新しい発見がたくさんあり、みんなの「えー!」という感嘆の声が広がっていました。 次にイスラム教について共有しました。 断食!メッカ!コーラン!などなどを学びました。 講師先生からは、 身近なところから「多文化共生」教育をしていくために必要なこととして、 「身近にある異文化やちがいに気づく」 「身近にある変化のわけを考える」 「自分やまわりの受け止め方を客観的に見つめる」 「ちがいによる対立などの課題を解決するためにできることを考え行動する」 のことを学びました。 後半は、「ちがいを認め、個を尊重」する対応ロールプレイです。 ・来日したばかりの親子に遠足のお弁当のお知らせするには・・・ ・遠足のお弁当が他の子どもと違うと・・・ ・生活科の観察した内容をワークシートに書く・・・ ロールプレイの醍醐味は、相手意識になることです。自分ならどうする?なぜそうする?その時の気づきは? どの先生たちも場面設定に対して、真摯に考え、主体的に対応する姿がありました。そして、その対応について、 「個を尊重していたのか?」 「ルールやきまりを押し付けいないか?」 「同調圧力になっていないか?」 「違いを認めていたか?」 と立ち止まって考える機会でした。 「オレンジジュースはダメですか?」 モヤモヤの種を持ち帰り、それぞれのクラスで育ててくださいね。 講師先生!本日は授業指導からメンター研修へと学びの場をともにつくっていただきありがとうございました。 |
|