1日目の夕食はすき焼きでした。
宿舎の方から作り方を説明していただき、グループごとで自分たちで作りました。火加減に気をつけながら、どの班も失敗せずに、おいしいすき焼きを作っていました。みんなで食べると自然と食が進みますね。

夕食前に、食事係を意味する食柱が食堂に集まり、宿舎の方に食事の際に気をつけること(準備・片付けの仕方、水筒へのお茶の入れ方など)をレクチャーしていただきました。
食堂で食事する機会はたくさんあります。教わったことをしっかり実行するために、食柱たちは真剣な表情で話を聴いていました。

水遊びで涼んだあと、竹箸作りをしました。
角ばった竹材をナイフでひたすら削っていきます。少しずつしか削れませんが、時間をかけて手を動かし続けると、竹材の角が取れ、だんだんと丸くなっていきます。夢中になって作業をし、なめらかな触り心地の竹箸を作っている人もいました。
最終日のお弁当はこの竹箸を使って食べます。楽しみです。

今日の予定にはありませんでしたが、暑かったので、宿舎のご配慮で水遊びをさせてもらいました。
手作りのウォータースライダーはなかなかのスピードで水へと滑り落ちていくので、子どもたちはとても気持ちよさそうに活動していました。あまりにも気持ちよさそうだったので、先生もがまんできず、楽しんでいました。

部屋割りのあと、避難訓練を行いました。3日間だけ過ごす宿舎でも、学校と同じように、万が一のときに備えて訓練を行います。活動班ごとに、引き締まった態度で行動することができました。