時間の都合上、絵付の作業を途中で切り上げる子どももいましたが、それでも、一つ一つの作品に個性が感じられました。
子どもたちにとって、お土産が一つできました。

片付け終了後、同じ場所で焼き板工作をしました。
まず、杉板を古雑巾で磨き、ピカピカになった焼き板に専用の絵の具で文字や絵を描きます。
子どもたちは思い思いの作品を作っていましたが、活動2日目でお腹いっぱいということもあり、少々眠そうな様子の子どもをちらほら見かけました。

それぞれのグループごとに、洗い終わった食器類を宿舎の方に点検していただきました。
祈るような気持ちで点検の様子を見つめていた子どもたち……。
「合格！」との評価をいただいたグループの子どもたちは「おっしゃあ！」「イェーイ！」と喜びもひとしお。再度洗うよう指示があったグループの子どもたちも、すぐに行動に移し、全グループが合格をいただくことができました。
一生懸命取り組んだからこそ、喜びも大きかったのでしょう。こういった経験をこれからも学校でたくさん積み重ねたいと感じました。

カレーライスでお腹がいっぱいになった後は、後片付けです。
次の方に気持ちよく使っていただけるよう、片付け方についても詳しい説明がありました。
最後のチェックも厳しいとのこと。子どもたちは声を掛け合い、一生懸命に片付けを進めています。

今日のカレーライスの味は格別でした。
同じ材料でも、班ごとに味が異なるところが素敵ですね！