なにわ伝統野菜日記(別刊)「世紀の大発見!?」
写真1をご覧ください。
こちらは、まぎれもなく「じゃがいもの葉」です。 続いて、写真2をご覧ください。 「ト、トマト」が生っています!! ど、どうしてでしょう!?調べてみると、なんと希少種「ポマト」という植物でした。 ポマトは、ナス科の植物で、1978年に西ドイツのマックス・プランク研究所で初めて開発されました。本来の目的は暖地性のトマトにジャガイモの耐寒性を持たせることでしたが、完成した植物は不完全であったため、実用的な作物としては成功しなかったそうです。 そんなポマトがどうして今里小学校の畑にあるのでしょう。 トマトとジャガイモは近縁種であるため、細胞融合が比較的成功しやすいそうです。 そこで、信じられないことに、自然に細胞融合し、「ポマト」が育ったようです。 このポマトの製造過程は生物学的にも非常に複雑なため、生み出す技術は今後の生物工学に大きな影響を与えることが期待されるそうなので、研究用としても大変貴重だそうです。 今里小学校では、貴重な「ポマト」の成長を観察し、随時ホームページにアップしていきたいと思います。 5年 社会 米づくりがさかんな地域なぜ多いのか。 気候や地形が関係しているのか。 これから調べていきたいことを発表ノートにまとめました。 6月7日の献立えびのチリソースは、プリっとした食感の大きなえびは食べごたえがあり、トウバンジャンのピリッとした辛さがアクセントになっていて、とてもおいしかったです。 中華スープは、焼き豚やキャベツ、たけのこ、しいたけなどが入った具だくさんのスープでした。 ヨーグルトは、ひんやりと冷たくて甘みがあり、大好評でした。 カルシウムを多く含む食べ物 じょうぶな骨や歯をつくるためには、たくさんのカルシウムが必要です。しっかり食べましょう。 カルシウムを多く含む食べ物…牛乳、乳製品、大豆、大豆製品、海藻、小魚、野菜など 5年 図画工作科 くるくる回してなにわ伝統野菜日記1「玉造黒門越瓜」
100年以上前から大阪市内で栽培される「なにわ伝統野菜」の一つである「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」を東成区役所から寄付いただきました。
「名物名産略記」(天保7年)によると玉造周辺で作られていた瓜は、玉造黒門越瓜と言われていたそうです。 果実は太くて長くて濃緑色、八から九条の縦縞があり、ぬか漬けがおいしかったことから名産となったそうです。 東成区役所では毎年8月の区民祭を開催し、伝統野菜コーナーでは、ぬか漬けやゼリーの試食を行っています。また、東成区のキャラクターは「うりちゃん」です。 古くから食文化が栄え、その食文化を支えてきた大阪独自の野菜である「なにわ伝統野菜」の復活をめざし、今里小学校では今後、観察日記を更新していきたいと思います。 |