10/15(火)全校集会
後期学級委員に対する認証式に引きつづき、全校集会がありました。
校長先生からお話があった後、生徒会執行部から地域クリーンアップ活動参加へのお礼と文化発表会のスローガン決定の連絡がぞれぞれありました。 校長先生の講話は次のとおりです。 おはようございます。 先週の生徒会執行部に続き、各委員の認証状を、代表して学級代表に渡しました。各委員のみなさん、やるからには責任をもってそれぞれの活動を全うしてください。よろしくお願いします。また、学級代表は学級や学年をリーダーとして指導し、まとめていく責任をもっています。学級で起こっている問題をどう解決していくのか、また、掲げている学級目標を達成するために先生とも相談しながら学級のみんながプラスの力を発揮できるよう導いてください。そして、自分自身も成長していってください。 先週土曜日の地域クリーンアップ活動では生徒参加が120名、地域や保護者の皆さんも50名参加してくださり実施することができました。みなさんの住む長吉中校下を“誰かがやる“ではなく“自分がやる“精神で本当にたくさんのゴミを回収してくれました、ありがとう。地域の方もみなさんと活動して「本当に一生懸命に隅々まで探してゴミを回収してくれました」というお褒めの言葉と「色々話もでき楽しかったです、また参加します」と嬉しい言葉をいただきました。 今回の地域クリーンアップ活動を終えて、参加したみなさんはどうでしたか。拾う前の気持ちと拾った後の気持ちは、大きく違っていたのではないでしょうか?ゴミを拾うことによって、何か心がすっきりしませんでしたか。ひとつ心がきれいになった気がしませんでしたか。今回のクリーンアップ活動に参加できなかったみなさん、都合がつけば是非次回は参加してください。 この“心を磨く清掃活動“において、私の脳裏に浮かぶ言葉があります。 「一流の人間は始末ができる」という言葉です。「始末」とは、私たちの日々の生活の中で出た汚れをきれいにすること、です。自分で出したゴミを片付けることもそうですし、清掃活動もそうです。また、片付けや清掃だけでなく、「自分の脱いだ靴をきちんと揃える」ことや「席を立つときに、椅子をきちんと戻して揃える」ことも始末です。もっと言うと、自分の失敗や間違いに気付いた時には、それを認め、時には謝罪して、改善に向けて頑張ることが始末です。悲しくて辛くても、その場から逃げずに取り組むことです。始末とは、自分の身の回りの物理的な始末の他に、自分自身の身の振り方や心の問題の始末も含まれているのです。ですから、清掃活動もただの清掃ではなく、その人の人間性とつながっていく“心を磨く清掃活動“なのです。 みなさんはどうですか。ゴミを捨てる人ですか、それとも拾う人ですか。適当な清掃をする人ですか、心を磨く清掃ができる人ですか。また、さらには、失敗や間違いを犯したときに、逃げる人ですか、向き合える人ですか。 考えてみて下さい。 「一流の人間は始末ができる」 今週から、文化発表会の取り組みが本格的に始まります。体育大会と同じく得意、不得意があると思いますが、クラスのみんなと教え合い、お互いカバーし合いながら協力してクラスの合唱、学年の作品などつくりあげていってください。 10/12(土)地域クリーンアップ活動12
活動を運営してくれた生徒会や学代のメンバー
そして顧問の先生方 おつかれさまでした。 10/12(土)地域クリーンアップ活動11
1時間程度の活動でしたがたくさんのゴミが集まり、
その分だけ地域が美しくなりました。 10/12(土)地域クリーンアップ活動10
ゴミの種類ごとに分別します。
10/12(土)地域クリーンアップ活動9
各班ともにたくさん拾い集めてきてくれました。
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