10月18日の給食芸術鑑賞「手話狂言」
10月17日、昨日に引き続き、文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」巡回公演事業として黒柳徹子さんが理事を務められている社会福祉法人トット基金「日本ろう者劇団」の方に来ていただき、日本の伝統芸能である狂言を手話で表現した「手話狂言」を鑑賞しました。
講堂に本格的な能舞台を設営され、狂言の言い回しを聞いたり、衣装を見たりするのが初めての児童も多く、どの子も興味を持って狂言とは何か、手話狂言とはどのようにするかの説明を聞いていました。 今日は「附子(ぶす)」という演目で、手話で表現する演者に合わせて狂言師が台詞を話すという形で、みんなが楽しめました。 後半は、演目に出てきた手話を中心にしたワークショップが行われ、みんなで狂言に出てきた最初の台詞を手話で表現したり、狂言の構えを教えてもらったりしました。また、手話のみで説明される時は手話表現を音声に変え伝える読み取り通訳も体験できました。 2日間通して、手話と狂言についてたくさん触れ学ぶことができた時間になりました。 「運動会インターネット写真閲覧のご案内」配付しました
10月16日、「運動会インターネット写真閲覧のご案内」を配付いたしました。閲覧購入期間は11月5日までとなっています。期日を過ぎますと申し込みができない場合もありますので、お忘れないようお願いいたします。
10月17日の給食手話ワークショップ
10月16日、文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」巡回公演事業として日本ろう者劇団の方に来ていただき、全学年参加の手話のワークショップを実施していただきました。
「わかる・わからない」「あまい・からい」「すき・嫌い」などいろいろな手話を教えていただきました。あわせて、手話で表現する時は手の表現だけでなく表情でも表すことも大切だということや、手の動きの強弱やスピードによっても表現が変わるということでした。聞こえにくい人に伝わりやすい方法も具体的に教えていただきました。 お話を聞くだけでなく、口の動きで言葉を読み取るゲームやジェスチャーゲームなどもあり、楽しく学ぶことができました。 最後に、日本にはろう者が約100万人もいること、また、見えない人や車椅子を使う人と比べ、ろう者は見ただけではわかりにくいということも覚えておいてほしいとのお話がありました。 明日2日目は、日本の伝統芸能である狂言を手話で表現した「手話狂言」を鑑賞します。 |
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