3、4時間目に東日本大震災を経験された斎藤幸男さんに来ていただき、防災学習ワークショップを行いました。ワークショップの内容は、主に避難所の生活についてです。子どもたちは、毛布と棒を使って担架を作りました。実際に人をのせてみると案外重たかったですね。避難所での映像も見せていただきました。明かりがなかったり、物が倒れていて足の踏み場がなかったりと普段の生活では想像できない様子でした。他には模造紙に避難所に必要な係をグループで話し合いました。話を聞いて「自分のいのちは自分で守る　みんなの命はみんなで守る」を意識していこうという気持ちになりました。

13年前、東北の震災のときに避難所運営をされた齋藤幸男先生より、避難所でどんなことが起きたのかお話を聞きました。
簡易タンカを作って大人を運んだり、トイレの具体的な使い方を聞いたり、避難所にはどのような役割が必要か考えたりしました。

子どもの笑顔が大人の気持ちを救う、ということは４月から実感していることです。
昨日の不審者対応訓練や、今月の土曜授業を通じて、いのちを守る行動を引き続き考えていきます。

ワークショップをお手伝いいただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。

　今日の国語では、おすすめの本を紹介しました。
　発表ノートにまとめ、写真をつけて作成しました。お家で読んでいる本を書いている子もいました。次回は、グループで共有して発表しようと思います！どんなものが出来ているか楽しみですね！

【今日の献立】
黒糖パン
牛肉のソース煮
スープ
きゅうりのピクルス
牛乳

　今日の献立の牛肉のソース煮は、にんにくを香りよく炒め、ワインで下味をつけた牛肉、たまねぎを炒めて煮込み、トンカツソース、ウスターソース、ケチャップなどで味付けしています。とろみは上新粉でつけています。味わい深く、とてもおいしい一品でした。
　スープは、ウインナー、じゃがいも、キャベツ、にんじん、パセリが入っています。素材の味が感じられる、優しい味わいのおいしい一品でした。

本日は西成警察にご協力いただき、学校に侵入者があったと仮定した訓練を行いました。
子どもたちを過剰に動揺させないため、あらかじめ各学級で話をしたうえでの訓練でしたが、教職員が応対し、複数で侵入者を取り押さえる様子は緊迫感があり、teamsで見ていた子どもたちも「ドキドキした」と話していました。


広い学校の中で侵入者がどのように動くかがわからず、警察が到着するまでの５分ほどの時間はとても長く感じました。
訓練とまったく同じ状況が起こるとは限りませんが、今日の訓練を振り返り、緊急時に動けるようにしていきたいと思います。