シーカヤック体験と生き物観察の後は、志摩自然学校の広い芝生で、修学旅行最後の昼食です。
　ボリュームのある弁当でしたが、みんなよく食べていました。みんなシーカヤックでたくさん動いてお腹が空いていたようですね。
　食べ終わった後は、広い芝生を走り回っていました。まだまだ元気です。
　これで志摩での活動は最後になります。これからバスで大阪へ帰ります。志摩自然学校を予定より10分早い13時5分に出発しました。また、帰りの時間などは、このホームページでお知らせします。

　沖に出て行ったシーカヤックですが、無事に帰って来ました。
　みんなけっこう上手になっているので驚きです。「習うより慣れろ！」ということかもしれません。
　最後に記念撮影をして、志摩自然学校での体験活動は終了です。

　

　みんな楽しみにしていたシーカヤック体験です。
　まずはインストラクターの方から陸上で漕ぎ方を教えてもらいます。右に曲る時、バックする時、止まる時、回転する時などいろいろと教えていただき、２人で声を合わせて漕いでみます。しかしながら、なかなか難しく、子どもたちは悪戦苦闘していました。
　そして、いよいよ海へ入り沖へと出て行きます。大丈夫かな？と思い、見ていましたが、意外とみんなスムーズに進んでいて気持ち良さそうです。やがて遠く沖へと進み、見えなくなりました。
　天候にも恵まれ、自然と親しむ貴重な体験になりました。

　志摩自然学校では、生き物観察をしてからシーカヤックをするグループとシーカヤックをしてから生き物観察をする２つのグループに分かれて活動します。
　生き物観察では、ここの英虞湾のこと、リアス海岸のことを話していただきました。
　そして持って来ていただいたウニを見せていただき、みんな手にのせて観察しました。意外とよく動くので驚きです。続いてヤドカリを観察しました。みんな手にのせたヤドカリは小さくてかわいいですがよく動きます。
　そして、浜辺で育つ塩生植物のハマナツナについて教えていただき、食べられるとのことで、少しだけかじってみると意外と美味しいです。
　最後に少しだけ海に入って、ヤドカリや貝などを見つけました。きれいな海に入ると、とても気持ち良いですね。
　大阪ではできない貴重な自然体験と学習になりました。

　楽しく過ごした宿舎ともお別れです。閉舎式では、子どもたちの代表がたいへんお世話になった宿舎「みち潮」の皆さんへ感謝の気持ちを伝えました。全員で心を込めて「ありがとうございました！」
　さあ、次は志摩自然学校でシーカヤック体験と生き物観察です。まだまだ修学旅行は続きます。