【2年】研究授業討議会2
総合的読解力を究める43
考えを深める手立てとしての思考ツール 研究授業の様子からそれぞれが意見を出し合い、協議を深めていきました。 「総合的読解力育成カリキュラム」を進めるにあたって低学年では何をどこまで進めていくべきか、という視点では、大阪市で初めての研究授業であると聞きました。 しかし、本校は「総合的読解力育成カリキュラム」を実践することを目標にしているのではなく、「総合的読解力育成カリキュラム」を切り口に、本校の児童にとって生きて働く学力を身につけさせたいと考えています。 研究協議を深める中で、考えを深める手立てとしての思考ツールについて共有を図り、今後の方向性を確認することができました。 大阪市総合教育センター指導主事の山角先生、貴重なご指導をありがとうございました。 【2年】研究授業2生魂っ子308 考えを深めるための授業展開 大阪市総合教育センターの山角指導主事にご来校いただき、総合的読解力育成カリキュラムの教材を進めるにあたって、研究授業を通じて2年生で学ぶべき内容について考えました。 授業は、道徳の「きまりのない学校」を教材に、約束やきまりを守り、みんなが使うものを大切にすることについて、どのような手立てを講じれば、より効果的な授業展開に迫ることができるかを研究しました。 今回は、手立てとして思考ツールのピラミッド・ストラクチャーを活用して考えていきました。 たくさんの先生が見守る中、児童は臆することなく自分の考えを整理し、意欲的に学習に取り組んでいました。 【2年】研究授業2生魂っ子308 考えを深めるための授業展開 かわいいプレゼント🌹素敵なリースを飾っています🌹 昼休み、校長室をノックする音が聞こえました。 扉を開けると、3人の4年生が立っていました。みんなにこにこ笑顔です。 そのうちの一人が代表で、「校長先生につくりました!」と折り紙で創った素敵なリースを渡してくれました。 真ん中には、「校長先生へ いつもありがとうございます。これからもがんばってください。」とメッセージがありました。 その様子を見ていた先生が、「良かったら写真を撮りましょうか?」と声をかけてくれました。 とても優しい時間が流れるひと時でした。 9月30日の児童朝会要約と仮説 読解力の育成には、「聞く」「話す」「書く」「読む」のバランスが大切です。が、昨年度の調査では、本校は「聞く」領域を苦手に感じている児童が多くみられることがわかりました。 そこで、本校の校内研究と並行して、児童の「聞く力」を育てる手立ての一つに、昨年度の児童朝会から「校長講話をまとめる」ということに計画的に取り組んでいます。 7月8日の「日本の花」をテーマにした校長講話では、ヒアリングスキルサポートとして、3年生以上を対象に、質問を先に確認してから話を聞くようにしました。これは、テストで物語や説明文の問題を解くときに、先に問いを確認してから読むと答えやすくなる、という手法を「聞く」ことに応用しました。 今日の校長講話では、その分析結果をもとに、1問目の要約と2問目の仮説をどのように考えればよいかをTeamsを使って全校で考えました。 講話の最後は、仮説を立てるには、今学んでいる知識を総合的に考え、応用力を働かせることが大切であることを伝えました。 |
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