9/18 パレートの法則

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 イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートという人が提唱した「パレートの法則」について、紹介します。 
 この法則は「働きアリの法則」とも言われていて、全てのアリはみんなせっせと働いているように見えますが、実は本当に働いているのは全体の2割で、残りの8割はサボっているというものです。もう少し細かくいうと、2割が働いていて、6割は働いているアリが疲れた時の交代要員、残りの2割はずっとサボりっぱなしだそうです。
 ここで、働いている2割のアリばかりを集めて全部働くアリにしたとします。働くアリばかりを集めたはずなのに、必ずその中から新たに働かないアリが8割出てくるそうです。逆に働かないアリばかりを集めて全部働かないアリにすると、今度は逆に2割は働くようになるらしいです。でもなんとなくわかる気がしませんか?誰も働かない集団の中にいたら全滅してしまうから働くものが出てくるのだし、みんな働いていたら少しサボっても大丈夫だろうと手を抜くものが出てくる。心理学ではこれを「リンゲルマン効果」(社会的手抜き)というそうです。
 人間関係にもパレートの法則は現れます。この法則で言うと、自分のことを好きになってくれる人は2割、どちらでもないが場合によっては好きになってくれる予備軍が6割、嫌いだと思う人が2割というのが普通だそうです。100%の人から好かれようとすると難しいですが、もともとそんなことは不可能に近いということです。好きだと思ってくれる友人を大切にしてください。そのうえで、誠実・正直・優しい心・思いやり・礼儀などを身につけている人は好かれますので、そういう人になろうと心がけるとあとの6割の人を味方につけることができます。それでも嫌いという人がいたら、それはもともといた2割に過ぎないので気にしなければいいのです。
 しかし学校生活においては、この「パレートの法則」(働きアリの法則)がそのままに当てはまっては困ることになります。学級での活動、授業態度、さまざまな行事などにおいてクラスが無秩序(法則規則がないごちゃごちゃした状態)な集団だと、パレートの法則に従ってその2割の人しか働かないかもしれません。そうならないためにしっかりと役割分担を決めることが必要で、各自がその役割を果たすことで全員が何らかの働きアリになって輝くことができ、クラスが望ましい集団になっていくのだと思います。加えて、互いに協力してやり遂げることで達成感や感動を得ることができます。良き思い出を作り人間的に成長するためにも、是非みなさん一人ひとりが輝く働くアリになってください。まずは来週の合唱コンクール、文化祭に向けて、一生懸命頑張ってください。

9/18 生徒会選挙

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9/18 生徒会選挙

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6時間目、体育館にて新しい生徒会執行部を選出する選挙が行われました。
立候補者たちは緊張した面持ちでしたが、大きな声で堂々と全校生徒の前で話すことができていました。

9/18 給食

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本日の献立
・チキンカレーライス
・キャベツとコーンのサラダ
・さくらんぼ(缶)
・牛乳
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学校行事
11/18 45分授業
11/20 期末テスト(国・社・技家)
11/21 期末テスト(理・英・13年保体2年美)
11/22 期末テスト(数・13年美2年保体・2年音)

月行事予定

学年通信

その他・おしらせ