10月8日の給食ごはん さごしの塩こうじ焼き みそ汁 えだまめ 牛乳 でした。 『塩こうじ』 塩こうじは、米こうじと塩、水だけでつくる発酵調味料です。 こうじ菌や酵素の働きで、でんぷんやたんぱく質を分解して食材を柔らかくし、食材の甘味やうま味を増やし、おいしく変化させる働きがあります。 発酵調味料は他にも、しょうゆ、みそ、酢、みりんなどがあります。 今日は、さごしに塩こうじ、こいくちしょうゆで下味を付けて焼き物機で焼いています。パサつきを抑え、しっとりとした仕上がりになります。 児童朝会全校朝会では、担当の先生から「正しい言葉づかい」がなぜ大切なのかについてのお話がありました。 「優しい言葉」「丁寧な言葉」を身につけ、友だちや教職員、学校外での生活でも周りの人とより良い関係を築いてほしいです。 10月7日の給食コッペパン いちごジャム 豚肉のガーリック焼き 鶏肉と野菜のスープ さんどまめとコーンのソテー 牛乳 でした。 『緑のグループの食べもの』 緑のグループの食べものは、主に体の調子を整える働きがあり、野菜、果物、きのこ類があります。 ビタミン類を多く含み、皮膚や喉、鼻の粘膜を健康に保ち、体の抵抗力を高めてかぜを予防したり、ホルモンや酵素の働きを助けたりします。 また、食物繊維を多く含み、かむ回数を増やして歯やあごの発育を助けるほか、腸の調子を整える働きがあります。 10月4日の給食ごはん 鶏肉のたつたあげ あつあげと野菜の煮もの おかか菜っ葉 牛乳 でした。 『たつたあげ』 たつたあげは、魚や肉をしょうゆ、みりん、しょうがなどに漬け、片栗粉をまぶして揚げた料理のことです。給食では、しょうが汁、料理酒、こいくちしょうゆで下味を付けています。 揚げた時にしょうゆの色が赤くなり、ところどころに片栗粉が白く浮かぶ様子が、紅葉が流れる竜田川に見立てられたことからその名が付いたといわれています。 竜田川とは奈良県北西部を流れる川で、百人一首で読まれるほど古くから紅葉の名所として知られています。 10月3日の給食ごはん さけの塩焼き みそ汁 かぼちゃのいとこ煮 牛乳 でした。 『いとこ煮』 いとこ煮は、あずき、いも、かぼちゃ、くり、いんげん、だいこん、ごぼうなどを組み合わせ、しょうゆ、あるいはみそで煮た料理をいいます。 煮る時に、堅いものから順に入れていくところから、「追い追い」入れて煮る、また「銘々」入れて煮ることを「甥と姪」の語呂に合わせ「いとこ煮」と呼ばれるようになったという説や、野菜や豆は畑からとれるもので、いとこのようなものだからという説があります。 また、「かぼちゃのいとこ煮」は、かぼちゃも小豆も保存がきき、栄養価も高いことから、風邪をひかずに冬を乗りきるための郷土料理などとしていろいろな地域で親しまれています。 |
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