集中して!子どもたちは、物語文「かさこじぞう」の全文音読にチャレンジしています。 一文読みをみんなでつないでいきます。教科書をしっかりと手に持ち、自分の声でお話を伝えていきます。 その後は、初発の感想です。 読んでみて、「すてきだなあ」や「不思議だなあ」など、自分が思ったことを書き出していきます。「すごい!と思ったことでもいいの?」と聞く子どもに、「いいよ!自分が思ったことをそのまま書いてみて!」とすべてを受け入れる大人な姿。まずは子どものありのままの感想を受け止めて、そこから課題を見つけたり、主題に迫ったりして、学びを広げ、深めていきます。 子どもたちの集中力が素晴らしいです。 何の楽器?子どもたちはタブレットに向かってキーボードをたたいています。 ある音楽を聴きながら、どんな楽器が使われているのかを考えて、自分の考えをチャット機能を使って打ち込んでいきます。 次から次に流れる音楽に耳を澄ませながら、音色をヒントに想像する子どもたち! 音を感じる時の集中力がものを言います!さあ!どれだけの楽器が登場するのでしょうか! 元気と勇気子どもたちは笑顔いっぱいに大きな声で歌を楽しんでいました。 そして、カスタネット、タンバリン、鈴を手にして、リズムに合わせて、音楽を楽しみました。 いいですね!子どもの一生懸命な姿やいきいき楽しそうな姿には、元気と勇気をもらえます! 大人から学ぶこと!4年生のプログラミング学習の公開授業を受けて、放課後には大人の研修が行われました。 他校からの参加者を交えながら、和気藹々の中、本日の授業について考察しました。 子どものがんばり! 大人のがんばり! それぞれに学び多き時間でした。 プログラミングはあくまで手段です。 プログラミングを教えるのではなく、プログラミングで何を教える・何を育てるのか?そこをぶらさないことが大事です。そのひとつが「情報活用能力」です。 そして、子どもがどう考えて、どう行動するのかを考える大人にとっては、大人自身がどう「情報活用能力」を考え、どう行動するのかが問われています。 今回の学びや本校のICT活用については、来年1月31日(金)に大阪市総合教育センター6階シナジースクエアにて、研究発表をしますので、ぜひご参加ください。 GRIT!子どもたちは、ロボットを使ったプログラミング学習にチャレンジしています。 今日は大阪市総合教育センターから2名の先生に来校いただき、大人もともに学びました。 今日のめあては、 「目的地までロボットを到着させよう!」です。スタートから3つのゴールをめざして進みます。途中には障害物もある難易度の高いコースです。2人1組になって、選んだコース攻略に挑む子どもたち。 2人で協力しながら、ゴールをめざします。途中、うまくいかなくなっても、「わかった!じゃあこうしよう!」と修正を繰り返します。この修正力が大切です。「トライアンドエラー」をどれだけ繰り返すことができるのか。そして、うまくいかなくても、何度も繰り返す「あきらめない気持ち」を持ち続けることができるのか。 プログラミングを学ぶのではなく、プログラミングでGRIT(※ グリットとは、「やり抜く力」または「粘る力」だと定義されます。困難に遭ってもくじけない「闘志」「気概」「気骨」の意味を持つ用語で、社会的に成功している人が共通して持つ心理特性として注目が集まっています。)を学ぶのです。 途中、「気づきメモ」を使って、友だちの考えを知ったり、自分たちの考えのヒントを得たりしながら、協働的な学びにつながるのも今回の大きなねらいになっています。 子どもたちだけでなく、大人たちも成功した時には、大きな歓声が上がり、多目的室中に子どもも大人も楽しくなる学びの空間が広がりました。 「学びは楽しい!」 |
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