本校で初の授業です!で、今は伝統工芸体験学習を実施されている元大阪市立小学校長の川本隆史先生をお招きしてキャリア教育「伝統工芸(トンボ玉)」の体験学習を行いました。
まず、体験学習の前に、経済の仕組みについての話がありました。商品の値段というものは、そこにかかる手間暇や工夫に関係すること、ニーズに合わせた工夫をすることで商品価値が上がり、高価でも人に購入される商品となることなど、小学生にもわかりやすく考えが深まる講話でした。
「おにぎり屋さんになるか、ハンバーガーやさんになるか?」
「どうしてそう思うの?」
次々と出てくる川本先生からの質問に、子ども達は経営者になった気持ちでしっかり考え応えていました。話が進むにつれ、活発な意見も飛び交いました。
ひらめきと工夫、個性・特徴を大切にすることが、生活はじめ経営や商売にも、とても大切であることに気づくことができました。工芸品づくりの体験が楽しみです。