今回の校長室の窓は、5年生が取り組んでいる「探究学習プログラム」〜5年生のチャレンジその2〜です。
今回は、パソコンの解体にチャレンジしました。子どもたちは、2時間をかけてパソコンの解体をしたのですが、前のめりになって集中して取り組んでいました。中には、汗をいっぱいかいて、夢中でチャレンジする子どももいました。いつもは、休み時間に元気よく運動場で遊ぶ5年生も、今日は休み時間にもパソコンと向かい合っていました。
写真にあるように、見事にパソコンを解体することができました。この中には、レアメタルと呼ばれる金属がたくさんあります。子どもたちは、再利用できる金属を選り分けることで、学習を深めていきました。
授業後の感想では、以下のような子どもたちの声があがりました。
・初めての経験でわくわくしました。
・いろいろな部品や金属が発見できた、おもしろかった。
・ストレス発散になりました。
・友だちと二人一組でしたので、協力できたから楽しかったです。
・「都市鉱山」が発見できました。
今回は、中泉尾小学校の「探究学習プログラム」を中心になって進めていただいている中島 さち子さんをお招きし、これからの「探究学習」の道筋についてお話いただきました。子どもたちはわくわくして、話を聴いていました。
また、パソコンやタブレット端末を回収してリサイクルする会社「リネットジャパン」の塚本 幸治さんからは、パソコンの解体についてのお話をしてくださいました。子どもたちは真剣に話を聴いていました。
前回の学習でも来ていただいた中楯 浩太さん、東丸 慎太郎さんには、今回もお世話になりました。
皆さんのご協力で、子どもたちが夢中になり、前のめりになって学ぶに向かう姿、キラキラと輝く子どもたちの瞳を見ることができました。ありがとうございました。子どもたちの「探究学習」の学びは、まだまだ続きます。これからもよろしくお願いします。
中泉尾小学校 校長 辻 信行