大阪市立中学校教育研究会 令和6年度 研究テーマ「持続可能な未来社会の創り手となる資質・能力の育成」〜ウェルビーイング・探究学習・総合的読解力〜

第33回大阪市立中学校総合文化祭が開催されます。

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 令和6年10月19日(土)・20日(日)に、第33回大阪市立中学校総合文化祭が開催されます。
 舞台発表の部では、大阪市の各区を代表する学校が、合唱や吹奏楽の演奏を行います。

 舞台発表の部では音楽の他に、英語暗唱、理科研究発表、プロジェクションマッピング、演劇が発表されます。

 展示発表の部では、美術部門、記述工作部門、技術工作部門、家庭手芸部門、稼働部門、社会部門、書道部門、科学理科部門、図書読書部門、写真部門の研究発表・作品展示が行われます。あわせて、プロジェクションマッピング、将棋対局(団体・個人の決勝戦)、華道部門の作品展示、ロボコン・デモンストレーション、茶道部門のお点前が予定されています。

 大阪市立中学校の文化・芸術の祭典です。入場は無料ぜひお越しください。

令和6年度 全市研究発表会

 令和6年10月9日(水)やたなか小中一貫校 矢田南中学校にて全市研究発表会が行われました。
 今年度は「GIGAスクール構想 養護教諭のICT活用指導力の向上をめざして」をテーマに第1教育ブロック(b淀川区・東淀川区)が共同研究発表を行いました。
 また、発表後には 京都女子大学 心理共生学部 心理共生学科 教授 大川尚子先生より「養護教諭のICT活用―今までとこれから」をテーマに講演をしていただきました。

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令和6年度ブロック研究発表会【第1教育ブロック】

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 令和6年8月29日(木)に第1教育ブロックでブロック研究発表会を開催いたしました。
 Aブロック(淀川区・東淀川区)では新北野中学校 藤田百子教諭が合唱コンクールに向けて、題材「パートの役割や旋律の重なり方を感じ取って合唱しよう」のもと、合唱曲「My Own Road 〜僕が創る明日〜」を教材として歌唱の公開授業を行いました。
本時の授業の展開は、生徒それぞれが担当している声部の役割と全体とのかかわりについて考えること、パート練習を通して発声や言葉の発音などに気をつけながら進んで歌う技能を身につけ曲想にふさわしい表現で合唱することでした。研究協議では大淀中学校 有田伸一朗校長より指導助言をいただきました。

 Bブロック(西淀川区・此花区・港区)では港南中学校 松村芽生子教諭が、題材「情景を思い浮かべながら、言葉を大切にして歌おう」のもと、「夏の思い出」を教材として歌唱の公開授業を行いました。
 班ごとに、割り当てられた部分の歌詞や音楽記号などから連想される色のイメージを話し合うという興味深い授業でした。創作の作業から、音楽や歌唱の活動につなげていく工夫について、大阪市総合教育センター次席指導主事 讃井 雄先生より指導助言をいただきました。
 定期テスト・創作・合唱曲について各行での実践や教材についての情報交換を行いました。

令和6年度ブロック研究発表会【第2教育ブロック】

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 令和6年8月28日(水)第2教育ブロックにてブロック研究発表会を開催いたしました。
 Aブロック(福島区・北区・都島区)では、桜宮中学校 森本麻里愛教諭が『「さくらのみや農園」のサウンドロゴを作ろう』という題材のもと、創作の公開授業を行いました。
 学年で取り組んでいる栽培活動から発想を得て、生徒一人ひとりがサウンドロゴのイメージに合う言葉・リズムを考え、言葉の抑揚に沿った旋律を試行錯誤を重ね、創作していました。
 研究協議では工夫したことが実際に作品にどう生かされているのかなど評価について協議をすすめることができました。大阪市総合教育センター指導主事 乾 正義先生、大淀中学校 沖 正樹指導教諭から指導助言をいただきました。
 あわせて、ICT機器の活用に関する意見交換や定期テストや実技テストの評価シートを持ち寄り、貴重な情報交換の時間を持つことができました。
 Bブロック(旭区・城東区・鶴見区・東成区)では、菫中学校 臼井志織教諭による「イメージを表現する合唱」という題材のもと「時の旅人」を教材として歌唱の公開授業を行いました。
 歌詞の内容や曲想を生かすための強弱を知覚し、表現の工夫を各パートで考えを共有し、クラス合唱としてどのようなイメージを持つかを明確にして取り組みました。生徒の意見を電子黒板に書き込みをするなどICT機器が効果的に活用された授業でした。
 研究協議では、ICT機器の活用に関する意見交換が活発に行われました。大淀中学校 有田伸一朗校長、玉津中学校 吉田季陽子指導教諭より指導助言をいただきました。
 あわせて、各校音楽科教員から実技テストの採点用紙を資料として提供していただき、実施方法・結果のフィードバックなどについて意見交換を行いました。各校に1人しか在籍していないことの多い音楽科教員が様々な取り組み方を知る有意義な機会となりました。

令和6年度ブロック研究発表会【第3教育ブロック】

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 令和6年8月28日(水)第3教育ブロックにてブロック研究発表会を開催いたしました。
 Aブロック(西区・中央区・大正区・浪速区)では、日本橋小中一貫校 田中友乃 教諭が「音色や速度を工夫して旋律をつくろう」を題材として、Chrome Music SONG MAKER(Webアプリケーション)を用いて創作の公開授業を行いました。グループごとにテーマに沿って音色や側を選択し創作活動を行いました。
 研究協議では今回使用したSONG MAKERが視覚的にわかりやすいアプリであったため、各校での使用を検討する声があがっていました。一方で、和音など音楽理論の知識を深める必要性が課題として出ていました。
 大阪市総合教育センター次席指導主事 讃井 雄先生より、指導助言をいただきました。

 Bブロックでは、大領中学校の佐藤慈教諭が「言葉の持つリズムの特徴を活かして、アンサンブルを作ろう」を題材として、歌唱の公開授業を行いました。
 「春夏秋冬」のテーマに沿って言葉を連想し、個々の作品をもとにしてグループでアンサンブルを創作して発表しました。第1時では言葉のアンサンブル、第2時は手拍子をつけて、第3時は強弱をつけ、4分の4拍子の概念を理解し表現しました。
 研究協議ではグループでの発表の方法や発表グループの人数について、創作の授業での、音楽理論の3年間を見通した指導計画の必要性について、などの意見がありました。中教研音楽部 部長 大領中学校 安藤寛校長より指導助言をいただきました。


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