本日の献立/6月12日(水)

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献立名 ・豚肉の梅風味焼き
    ・五目汁
    ・のりの佃煮
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 708kcal、たんぱく質 31.7g、脂質 17.9g

☆佃煮(つくだに)☆
 佃煮は、日本の代表的な保存食品で、おもに小型の魚介類、海藻類を原材料として、砂糖、みりん、しょうゆなどを加えて煮詰めたものです。原料に含まれる水分と調味液が入れ替わることで、細菌などの繁殖が抑えられ、長期保存が可能になります。東京の佃島が有名であるため、こちらが発祥と思われがちですが、もともとは大阪が発祥です。
 天正10年6月2日(1582年6月21日)、「本能寺の変」を知った徳川家康は、わずかな手勢とともに大阪の堺にいましたが、自分たちにも危険が及ぶことを察知し、すぐに岡崎(現在の愛知県岡崎市)に帰ろうとしました。
 しかし、京都は明智勢、奈良街道は筒井勢に押えられ、陸路はふさがれた状態だったため、海路脱出を図り、近くにある佃村(現在の西淀川区佃)の漁師たちに応援を求めたところ、漁師たちは快く引き受け、家康たちを紀伊半島へと送り届けてくれました。この時に家康たちは、帰るまでの日持ちのする道中食として、小魚を味つけして煮詰めたものを漁師たちからもらいうけました。
 無事帰り着いた家康は、その後、天下を治めましたが、佃村の漁師たちへの信頼は言うまでもなく、佃村の漁師たちを御肴役(おさかなやく)として呼び寄せ、三代将軍家光のとき、漁師たちに現在の佃島を生活の地として与えました。漁師たちは、獲った魚を江戸幕府に献上しながら、江戸市民に販売するとともに、雑魚の醤油炊きをつくりはじめました。これが、「佃煮」として諸国の大名や庶民、そして全国へと広まりました。
 このように佃煮は、本能寺の変がきっかけとなってもたらされた食品といえるかもしれません。
 今日の給食では、かつお節、しいたけ、きざみのりを砂糖、みりん、しょうゆで煮詰めて、給食室での手づくりの佃煮として提供しています。

避難訓練

6月11日(火)
 本日、4限に延期となっていました避難訓練を実施しました。
 非常ベル、地震発生の放送、身を守る行動、避難、点呼と報告までを実施。
 保健環境担当の先生から、運動場避難までの時間が報告され、校長先生からは講話が行われました。
 その後、津波警報発令の放送で、3階以上に避難しました。
 
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本日の献立/6月11日(火)

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献立名 ・カレースパゲッティ
    ・きゅうりのピクルス
    ・ミニフィッシュ
    ・ミニコッペパン、牛乳

栄養価  エネルギー 650kcal、たんぱく質 28.9g、脂質 23.0g

☆カレー粉☆
 カレー粉は、数十種類ものスパイスやハーブを混合したものです。カレーの本場はインドのため、インド発祥と思われがちですが、インドのカレーには、ガラムマサラといわれるミックススパイスが使われ、各家庭で配合されることが多く、混合比率も様々なようです。私たちが知るカレー粉は、18世紀後半にイギリスで開発されたもので、手軽にカレーの味を楽しめる香辛料として人気が高まりました。ガラムマサラとの大きな違いは、ターメリックによって色付けがおこなわれていることで、これにより味や風味だけでなく、色合いがが加えられ、カレー粉を使った料理が、世界各国で定着したようです。
 日本では、1905(明治38)年に国内メーカーにより製造販売がおこなわれ、さらに1923(大正12)年には原料の調合を一から開発しなおした純国産のカレー粉が発売されました。その後カレールウなども販売されるようになり、さまざまなカレー風味の料理がつくられ、日本でも大人気の味付けとして定着しています。
 今日の給食では、スパゲッティにあえるソースの味付けとして、カレー粉を使用しています。

6月10日(月)

●全校集会
・校外のバドミントンクラブで活動している生徒が大阪市春季大会のバドミントン個人の部での優勝が披露されました。
・校長先生からは、時の記念日にちなみ、「時を守る」事と「心の天気」のお話がありました。

●本日も、2年生社会科とフリールームでの授業に教育アドバイザーが参観指導に来ていただきました。
 
●明日は検尿の2次検査です。
 対象となっている生徒は忘れないようにしてください。
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本日の献立/6月10日(月)

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献立名 ・ハヤシライス
    ・キャベツのゆずドレッシング
    ・りんご(カット缶)
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 784kcal、たんぱく質 27.1g、脂質 17.4g

☆ハヤシライス☆
 ハヤシライスは、うす切りの牛肉とたまねぎなどを主材料にしてデミグラスソースで煮こんだものをご飯にかけた料理で、明治の初期ごろに西洋料理が日本で変化したと思われる洋食の1つです。この料理の発祥や名前の由来にはいろいろな説があり、あまりよく分かっていません。
 そのうちの一つは、同じように牛肉をデミグラスソースで煮込んたハッシュドビーフをご飯にかけた料理ということで、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)がなまったという説です。また、実業家であり医師でもあった早矢仕有的(はやしゆうてき/1837〜1901)という人がつくった肉料理という説や、宮内庁で考案された料理を「林」という料理人が従業員のまかない飯としてつくったという説などがあります。その他にも元祖を名乗るレストランなどが多くあり、実のところよくわかっていません。
 一般的な調理法では、トマトソースを使った味付けで小麦粉を使用することによりとろっと仕上げていることが多く、大阪市の学校給食でもこれまではそうしてきました。しかし、今年度からはより多くの皆さんに楽しんでもらえるように、アレルギーや不耐症などの問題の少ない米粉(上新粉)を使用してとろみをつける調理法にしています。小麦粉を使うときよりもあっさりとした仕上がりになり、好みによってはこちらの方がよいと思われるかもしれません。
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