元気アップ学習会(12月13日)![]() ![]() ![]() ![]() 性教育だより(12月13日)![]() ![]() (2年1組の授業から) 『12月12日(木)5・6限に中野先生による性教育が行われました。今回のテーマは「デートDV」についてです。授業のはじめに「デートDV」という言葉を知っていますか?と先生に聞かれたときにはクラスの半数以上の人が手をあげてくれていました。 デートDVとは交際相手からの暴力のこと。その暴力にはさまざまな種類があることを学び、「これもDVになるん?」と驚いた人も多かったのではないでしょうか。「DV」とは相手の安全・自信・自由・成長を奪うこと。これらは、「いじめ」にも同じことが言えると思います。 動画で5つの事例(身体的暴力・心理的暴力・社会的暴力・経済的暴力・性的暴力)を見ました。感想の中には「気持ち悪い関係」と書いている人もいましたが、なぜデートDVを受けているのに一緒にいるのか?といったことも学習しました。 暴力にはサイクルがあり、抜け出せなくなってしまうこと。また、被害を受けたことはその人の責任ではないし、別れられず苦しいのがDVであり、別れられないのはその人が弱いからではないという内容でした。 その後、動画に出てきた「C男さん」、「C子さん」、「相談された友達」、3人の立場や気持ちになってみて、そのときにどうすればよかったのか、どうすれば対等な立場になれるのかを考えました。1人で考えるときには「う〜ん…」と悩んでいる人もいましたが、グループワークになると、どのグループも積極的な意見交流ができました。意見交流の後にはグループの代表の人が発表をしてくれました。 みなさん、自分の気持ちも相手の気持ちも大切にするセリフをたくさん考えてくれました。 C男さんはC子さんを大好きな気持ちからくる束縛心で、動画のなかではかなり荒い口調や態度でC子さんのやりたいことを否定していました。1組さんがC男さんになりきると「いいやん!」「頑張ってみたら?」「サポートするよ」「うまくなったら僕にも聞かせてほしい」などC子のやりたいことを後押しする意見がたくさん出ました。 C子さんが自分の気持ちを伝える場面では、◎◎さんがはっきりと自分の気持ちを発表してくれた時には「かっこいい〜」と言ってくれる人がいたり、□□さんが「大好きなC男に応援してもらえたらうれしいな。」と自分も相手の気持ちも考えてくれた意見が印象的でした。 相談された友達の場面では、〇〇さんが「ちょっとやりすぎじゃない?1回2人で話し合ってみたら?無理なんやったら僕から相談したろか?」の意見には、クラス全体が「おぉ〜!!!」と自然と歓声が沸きました。 感想でも「相談してくれた友達に寄り添いたい」などの意見があり、みんな本当に真剣にそれぞれの立場になり考えてくれました。ありがとう。 しかし、実際のデートDVの被害は深刻なものもあり、自分たちでは解決できないこともあります。まずは信頼できる身近な大人や配布した冊子に載っている専門機関に相談するようすすめましょう。 最後に、友人関係でもありそうな場面を想定し、自分の気持ちを伝える話し方「I(アイ)メッセージ」を使って、断り方について考えました。◇◇さんは「ごめん、だいぶ疲れてるから、あしたでもいい?」と今日は無理だけど明日なら…という次の約束を提案したり、▽▽さんは「ごめん、外で遊ぶことは無理やけど、家でゲームすることは全然できるからいいけど…どうする?」と代わりの遊び方を考え、そして相手にもどうする?と聞いてくれました。 この場面ではクラスのほとんどの人が「また今度あそぼ」「土曜日やったらいいよ」など次の約束を提案してくれていて、その言い方であれば、断られてもまた次遊べる♪と相手も傷つかないなあ〜と先生は思わず感心しました。1組のみなさんは心の優しい人が多い! 最後の感想もしっかりと書いてくれました。感想のまとめは後日発行されますのでぜひ色々な人の意見も参考にし、よい意見は吸収してほしいと思います。 自分の意見も相手の意見も大事にする。対等な関係であること。普段の生活でも意識することですてきな関係を築いてほしいと思います。』 授業の様子1−1(12月13日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 百人一首大会のリーフレットを、班で協力して作製しています。 興味を引く内容や対象となる相手が来たくなるようなリーフレットになるように、考えながら作っています。 授業の様子2-2(12月13日)![]() ![]() ![]() ![]() チャレンジテストの問題を、子どもたちが解いて、子どもたちが、説明、解説をしています。 作品展示会(12月13日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ぜひ見に来てください。 |
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