9月6日の給食他人丼 ささみと野菜のいためもの オクラの甘酢あえ 牛乳 でした。 『他人丼』 他人丼は丼物の一つで、鶏肉以外の肉とたまねぎを甘辛く煮たものを卵でとじてご飯の上にのせた料理です。 鶏肉と卵が親子の関係だとする親子丼に対して、豚や牛などの肉と卵は他人の関係であることから、その名が付けられました。 給食では、他人丼は、卵の除去食対応献立です。だしこんぶとけずりぶしでとっただしで牛肉、たまねぎ、にんじんを煮て、砂糖、みりん、塩、しょうゆで味付けをし、青ねぎを加えて煮て、「卵除去食」の分を取り分けています。 9月5日の給食ミニコッペパン イタリアンスパゲッティ グリーンアスパラガスとコーンのサラダ カレーフィッシュ 牛乳 でした。 『カレーフィッシュ』 カレーフィッシュは、国産のかたくちいわしを児童に人気のカレー味にしたものです。 今回、学校給食の新食品として、令和5年度学校給食献立調理検討会議で導入されました。 いわしには、骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。 歯ごたえもあるため、咀嚼(そしゃく)力を強化する食品としても活用できます。 9月4日の給食ごはん ヤンニョムチキン とうふのスープ 切干しだいこんのナムル 牛乳 でした。 『韓国・朝鮮料理』 ヤンニョムチキンは、油で揚げた鶏肉に合わせ調味料である「ヤンニョム」をからめた料理のことです。 「ヤンニョム」とは「調味料」や「味付けする」という意味で、コチジャンやしょうゆ、ごま油などを混ぜ合わせた韓国・朝鮮料理の味付けに使われる調味料の総称です。 ナムルは、韓国・朝鮮料理の一つで、もやし、ぜんまい、ほうれんそう、だいこんなどの野菜のあえ物です。 生野菜をあえた「生菜(センチェ)」と、湯通しした「熟菜(スッチェ)」があります。給食には、ビビンバの具としても出ます。 大阪市の給食では、他にもプルコギやトックなども登場します。 9月3日の給食ごはん さごしのおろしじょうゆかけ 含め煮 牛ひじきそぼろ 牛乳 でした。 『しそ』 しそは、夏が旬の野菜です。 しそは、目の働きを助け、皮膚や喉、鼻の粘膜を丈夫に保つカロテンを多く含みます。 出荷量は、愛知県が全国の約5割を占め、最も多いです。 今日の給食では、牛ひじきそぼろに使われていました。 9月2日の給食コッペパン アプリコットジャム 牛肉のソース煮 スープ きゅうりのピクルス 牛乳 でした。 『ピクルス』 ピクルスは、欧米に古くからある酢を使用した野菜の漬物です。 今から4000年ほど前の紀元前2000年頃には、野菜をスパイスやハーブと一緒に酢漬けしてピクルスを作っていたといわれています。 酢には、食べ物を腐りにくくする防腐効果があります。 ピクルスは、小型きゅうり、オリーブ、カリフラワー、トマト、赤ビートなどで作られます。 各国では、野菜の保存食として漬物があり、中国ではザーサイ、韓国・朝鮮ではキムチ、日本ではたくあん漬けなどがあります。 |
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